赤1_カベルネ

ワインは必要条件だ



第7稿にして初のワイン。
初のワインなのでなにから書いたらいいのやら。

ということもあり、
とりあえずワインを覚えることのメリットを書き起こすことにした。
メリットは簡単に言えば3つだ。

1.社会生活での大きな武器になる。
2.男女関係の武器になる。
3.知れば知るほど美味しい。

はじめの段階でこんな打算的にワインを飲み始める人はいないと思う。
けれど冷静に考えてほしい。

世間の上流階級と呼ばれる人とワインのイメージは少なからず近いところにあるのではないだろうか。彼らはワインの席で話を進めていく。海外では友達との酒飲みと仕事とは完全に分離されていると言われている。一方で日本や中国はお酒の席と仕事は切っても切れない関係にある。
つまり彼らとの会話にはワインは大いなる武器となるのだ。
もっと言うと彼らに混ざっていくのに、ワインは十分条件ではなく必要条件となってくるとさえ私は思っている。

実際に社会に出てからワインを学ばざるを得なくなって、それがきっかけとなり、ワインの世界に身を投じるなんてことも珍しくない。

であるならば一刻も早く学んだ方が得だ。特に社会で一旗揚げてやろうなんて考える人であるなら尚更だ。
30歳でワインを知っているのと25歳でワインを知っているのでは話がまるで変ってくる。
自分自身ワインを学び始めて3~4年にしかならず日々未熟さを痛感しているが、そんな私でも色々な機会とご縁を「若者への投資」という形で頂いていると感じている。

そしてワインは入り口が難しいからと敬遠する人が多い。一方でそれを超えればある程度まではすぐに到達するということも理解しておいてもらいたい。
そして敬遠する人が多いということはつまり、その入り口を超えさえすれば、その時点でも20代なら間違いなくアドバンテージになりうるということだ。

そしてこれは先に述べたようにもちろん男女関係でも一目置かれる長所として使える(ただしお酒の世界は怖いので決してひけらかしたり、図に乗ったりしないように)。

ワインが見れれば料理が見える。
料理が見れればお店が見える。

これはお店を選ぶうえでも大きなアドバンテージになると確信している。
料理がおいしくてお酒があんまりというケースはあれど、逆は少ないように思うからだ。

そんな私は少々お酒に肩入れしてしまっているところもあるので、内容は少し割り引いて見てもらって結構だが、それでも十分に学ぶ価値はあるのではないかと思う。

特になにか資格をとってみようかなと思いながら、なんとなく何かの資格を取るぐらいなら、資格を取るまでとはいかずともワインの勉強をしてみるほうが大いに価値があると思う。

もう一度言う。
間違いなく、初めの一歩を踏み出せば難しい世界ではないのだ。
たった5個の品種という名の横文字を覚えればスタートはきれる。
そして最後に短くなるが3番だ。
そこからはじまった学びはきっと世界を広げてくれるに違いないし、それがワインのおいしさをも引き出すはずだ。

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