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#小さな幸せ

灯台下暗し彼女

灯台下暗し彼女

彼に「灯台下暗し」なんて言えない。

彼女こそが灯台下暗しだった。

夏休みがはじまり、インターンシップでの様々な学びや魅力。自己分析。 自分に向き合い、将来の向けて奮闘する日々が続いた。

ミライを考えると「結婚」について思考が働いてしまう。彼は、あまり未来を彼女ほどじっくり悩むタイプではなく、流れに身を任せるタイプだ。
そんな彼に不安を抱いていた。

そんな時、「灯台下暗しの彼のハナシ」を思い

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灯台下暗しな彼のハナシ。

彼は、『退屈な日々だ』。

そう呟いた。彼は惰性で生きてるとよく口にする。彼女とは真逆で未来計画をするタイプでは無い。でも、その場で起きたことをクリアしてく、未来を考えて悩まない。彼女はそんな彼の言葉に救われる。

惰性で生きている彼は、そんな日々に退屈してしまったのかもしれない。

彼は、『日常不自由ない暮らし、彼女もいてぶつかることもわだかまりもない、仕事に悩みもない、お金に実家暮らしだし心配

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