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終わりは始まりに過ぎない

終わりは寂しかったり
やめることはなんだか穴がぽっかり
空いてしまったような感覚になる

けれど、

なにか始まる前には
その前の現象に必ず「終わり」がある


夜が終わらなければ朝は来ないし
小学校が終わらなければ中学にはあがれない

終わることでなにかが始まる
おわりはじまりは別々ではなく同時に起きるんだ

始めたいことがあれば
まずは「始めることをする」のではなく
「終わらせることをする」

終わらせると、始まるから
ひとは始めるためにどうするかに目が向くけれど
終わらせること、を意識してみてもいいかもしれない

______________

もうひとつ、こんなこともある

「良いこと」は
「良いことを良いと思える悪い(嫌な)こと」を
経験したり見たり聞いたりしないと起きないと考えられる

ようするに、「反するなにか」がある

もし自分の好きなもの、良いと思えることが
わからない人がいたら
嫌いなもの、悪いと思えることから
転換して考えるのも良い
ひとはそっちのが想像しやすかったりするようだ

一概にポジティブがよいとかネガティブがだめとか
そんな世界ではないと思っている


確かに

捉え方はポジティブのが人生うまくいく

けれどどっちもあるから人間で
ネガティブなことが全くないわけがない

すべて受け入れることが大切なんだ

終わりも始まりも
良いも悪いも
ぜんぶ。必要なこと。

つづく。





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