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【読書感想文】目の見えない人は世界をどう見ているのか/著:伊藤亜紗
端的に結論から述べると、私の「世界の見え方」が変わった。
そして、身体的特徴としての「見える」「見えない」は等価である。
また、私の中にあった「健常者と障害者の間にある境界」が、歪み、崩れて、再構築される一冊だった。
私は医療職についており、他職種の人よりも障害者と接する機会が多いように思う。もちろん差別する気などさらさらないし、むしろ障害を持ちながら同じ社会に暮らしている人たちを理解できて
端的に結論から述べると、私の「世界の見え方」が変わった。
そして、身体的特徴としての「見える」「見えない」は等価である。
また、私の中にあった「健常者と障害者の間にある境界」が、歪み、崩れて、再構築される一冊だった。
私は医療職についており、他職種の人よりも障害者と接する機会が多いように思う。もちろん差別する気などさらさらないし、むしろ障害を持ちながら同じ社会に暮らしている人たちを理解できて