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体験談エッセイ「酔いどれ男のさま酔い飲み歩記」~8月スタート、その予告編です!

8月から新企画をスタートします。今回は、いつも書いているようなコラムというスタンスではなく、エッセイという形で書きます。はた目にはコラムもエッセイも変わりないと感じるかもしれませんが(苦笑)

題して、体験談エッセイ「酔いどれ男のさま酔い飲み歩記」

一人酒にはハプニングがつきもの

私は30歳からひとり旅を始め、全都道府県をくまなく歩いてきました。旅のお楽しみのなかで「美味いものを食べて、美味い酒を飲む」ことに目がなく、やがて「飲み歩き」だけを目的に出かけることも増えてきたのです。

そうしたなかで、2010年10月にホームページ「ひとり旅で一人酒」を立ち上げ、酒場の紹介や酒飲みのエピソードなどを書いてきました。酒場の紹介は、19年1月に開設したブログに引き継ぎ、現在に至っています。

この間、紹介してきた酒場は約250店舗を数えました。つまり、少なくともこの数の酒場で飲んでいるということになります。もちろん、紹介しきれない酒場も数多いので、実際にどのくらいの酒場を訪ねているのかは分かりません(笑)

飲み歩いていると、いろいろなことが起こります。お目当ての店が見つからない、満席で入れない、入ってみたら雰囲気が違っていた、食べたいものが品切れだった・・・そんなハプニングはしょっちゅうですし、時には酔っ払って失態を演じたことも。

一方で、お店の方やお客さんと意気投合したり、思いがけないご当地料理に出会ったりして、予想以上に楽しいひと時を過ごしたという「嬉しいハプニング」にも数多く遭遇・・・だからこそ、一人酒はやめられません。

飲み歩きができない・・・でも酒場を応援したい

そんな私の飲み歩き三昧は、2020年冬の新型コロナウイルス感染拡大により、一変してしまいました。一人酒ができなくなり、それが今も続いているのです。2年半も経ってしまいましたが、いまだに一人酒再開のめどは立っていません。

この間、多くの飲食店は、国や自治体からの時短や酒類提供自粛という要請に耐え、徹底した感染対策に努めています。そうした酒場を応援したい気持ちは強いのですが、店を訪れて飲み食いすることができないもどかしさを日々感じています。

体験談エッセイを書こうと思ったのも、私のささやかな思い出話を通して、一人酒の楽しさを知ってもらいたいとの気持ちからでした。酒場に行く人が少しでも増えてくれれば、間接的にでも酒場を応援できるだろうと、勝手に解釈しています。

タイトルはあれこれ思案しましたが、どうにか決まりました。「酔いどれ男」はブログタイトルのキャッチフレーズ、「さま酔い」は一人酒に酔ってさ迷い歩くという姿を現し、「飲み歩記」は飲み歩きの備忘録という意味を持たせました。

「ライターはクリエーターである」との意識を持つために、このエッセイは有料記事として書かせていただきます。ただし、儲けようという考えはありませんので、1記事100円という最低ラインの単価にするつもりです。

エッセイの第1回は8月3日の掲載予定で、週1回ペースの更新を目指します。どうぞ、よろしくお願いいたします。

★宣伝です!私の著書が発刊されました。よかったら読んでみてください


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自己紹介

noteでは連載コラム、エッセイをほぼ毎日書いています。フリーランスのライターとして活動中ですが、お仕事が・・・ご支援よろしくお願いいたします!