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僕が旅する目的 #04 『素敵な場所を散歩をする』

僕は、旅に行った時には、普段と同じことをすることが、楽しかったりする。
例えば、図書館に行ったり散歩をしたり。
朝、起きて、どこに行ってもいい、何をしてもいい。
それだけで、とても幸せな気分になる。
そんな時は、とりあえず、散歩をしたくなる。

今回は、僕の好きな街の一つ、高松だったら、どこを散歩するか。
おすすめの場所を紹介したいと思う。

1、庭園

どこの都市にもあるとは限らないけれど、大きくて古くからある都市には、庭園がある場合が多い。
僕は庭園があればできる限り、行くようにする。
庭園は散歩をするにはとてもいい。
特に池泉式回遊式庭園と呼ばれる日本庭園は散歩には最適だ。
池を中心にして園路が張り巡らされていて、園内の展望所もあったりする。
のんびりできるし、歴史を学ぶことができる場合もある。
それに、日本的なセンスを学ぶこともできるような気がする。
高松には栗林公園という有名な日本庭園がある。

栗林公園はとても広いので散歩のしがいがある。
今までに行った中で一番大きくて、散歩のしがいのある庭園だった。

2、プロムナード

散歩をするには、やはり海が見えるところが最高だ。
海沿いにプロムナードがあればなおいい。
海を眺めながら、お弁当を食べられたりしたら最高だ。

JR高松駅から歩いてすぐのところにサンポート高松という整備された埠頭があり、プロムナードが整備されている。

プロムナードからさらに海に向けて防波堤があって、そこも歩けるように整備されている。
ここを歩いていると、海上を散歩しているような気分になる。

港の入り口なので、左右を船が頻繁に通り過ぎるのもいい。
一番先っぽには通称「せとしるべ」という灯台がある。
灯台はガラスでできていて、とても個性的だ。
海は当然広いので、最盛期の海水浴場か花火大会でもなければ、人が混むこともない。
連休でものんびりできるところが人混み嫌いの僕が好きなところでもある。

3、城あるいは城跡

日本の多くの都市には城や城跡公園が整備されている。
お城の周りは散歩をするのにちょうどいい。
高松には高松城跡が玉藻公園として整備されている。
高松城跡は2つの部分で、僕が好きなところだ。
ひとつは海が見えるところ。

天守台からは高松港にやってくる船を眺めることができる。
堀には海水が引かれていて、鯛が放流されている。
鯛に餌やりなんてこともできるのだ。
こんなふうに海がすぐそばにあるお城というのはそうそうない。
もうひとつは、駅が隣接しているところ。

堀の真横に琴電の高松築港駅がある。
この光景もなかなか面白いところだ。
駅に到着して、すぐ横がお城っていうのは素敵だな、と思う。

4、見晴らしのいい場所

僕の旅の目的#01で「見晴らしのいい場所」について書いたので、重なるのだけれど、やはり見晴らしのいい場所を散歩するというのは、気持ちがいい。

高松だと屋島がおすすめだ。
屋島からの景色は、控えめに言ってかなり絶景である。

眼下に高松の街と瀬戸内海を見渡すことができる。
さらに屋島の頂上には「やしまーる」という展望施設がある。この「やしまーる」はデザインがとてもかっこいい。

この施設を回遊しながら高松の絶景を楽しむというのは、まさに最高の散歩になる。絶景+美しいデザインの展望施設というのはとても相性がいいのだ。

さて、他にも街によっては路地を散歩したり、城下町を散歩したりといろいろな散歩が楽しい場所があると思う。
こんなふうに、自分が知らない街をのんびりと散歩するのはとても楽しい。
これからも知らない街に行って、素敵な散歩ができたらいいな、と思う。





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