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昼ごはんの楽しみ方 #5 『加古川のソウルフード「かつめし」って何?』

生石神社という神社に行ったとき、最寄駅である宝殿駅で、駅前で定食屋さんを見つけた。
ラッキーとばかりに、そちらで昼ごはんを食べることに。
さらにラッキーなことに、メニューには、加古川名物「かつめし」があるのを見つけたので注文する。
地元の定食屋さんや食堂を見つけるだけでもなんだか楽しいのに、その土地ならではのものがあると、これはとても嬉しい。

「かつめし」は、兵庫県でも東播磨地域でしか目にすることがない限定されたエリアの料理なのだそうだ。
誕生は、加古川の「いろは食堂」というお店だそうで、
ビーフカツレツをだす際に皿が足りず、ひとつの皿に、ご飯、ビーフカツレツを盛り、たれをかけたことが始まりらしい。

家庭的な感じで美味しそう

早速、食べてみる。味は洋食屋さんよりもだいぶ家庭的な味という感じがして、なんとなく懐かしい味。
そういえば、以前、岡山で「デミカツ丼」を食べたのだけれど、それに似ているなと思った。
岡山〜兵庫のあたりはこういう種類の料理が根付いているのだろうか?
ちなみに「カツメシ」はビフカツ。デミカツ丼はトンカツなのだそうだ。

駅前にある「なにわや」さん

お店の中では、野球のテレビ中継がかかっていて、久しぶりにこの雰囲気を思い出したという気がした。
こういう感じって、なんだかホッとして幸せな気分になるんですよね。

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