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他人に期待せずにいたら好循環が生まれた話

どうも、みかんの剥き方が一向に上手にならない系女子の私です🙋‍♀️
もう1ヶ月半、毎日これでもかというほどみかん食べてるのにね(笑)
ハクビシンの方が綺麗に剥いて食べてるよ…

さて、実はリアルタイムの私は温泉県の大分、別府でご褒美旅行中です♨️
本格的な寒波が来るギリギリ前の16日に小雨の降る中、
若干強引にみかんを取り終わり(笑)
しばらくシェアハウスに滞在しながらハウスメイトと一緒に
南予観光を楽しんでおりました😊

トトロが出そうなシェアハウスに一緒に住んでたのは
私よりも7つ年下、ハタチになりたてのピチピチガールでした(笑)
おひとり様好きな私は最初、農家さんから「ルームメイトが増えたよ」と聞いた時
「まじかー…」と…
さらには「元気なハタチ」と聞いた日には
「あぁ、私の静かな愛媛生活は終わった」とすら思ったのが正直なところ(笑)
全く干渉せずにいくか、お姉さん風吹かせてみるか、何はともあれ
過ごしやすいように役割分担したい。なんて思っていたのもほんの数日←

一緒に暮らし始めて3日目、なぜか大量の生魚を抱えて帰ってきた彼女は
それらを豪快に机に放り出し『一緒に食べよ!』と(笑)
こたつでポカーンの私と魚を切って刺身にしだす彼女。
その日から最終日まで、ほとんど毎日一緒に晩御飯を食べることになるねんけど
なんとなく交代でお互い食べたいものを2人前作るという生活😂
洗い物は作ってもらったほうがやって、ゴミ出しは遅くに家を出る私が担当、
マイカー持参の彼女の運転で温泉行く日は外食して
買い物もついでに済まして帰ってくる🚗
お風呂から上がったらご飯が出来上がってたり、
寝落ちして起きたら洗い物が終わってたり、なんていうこともしばしば。

そんな生活の一部始終を大阪の母親に送ったら
「理想の結婚生活やん」って言われて目から鱗😲
そうか、結婚も悪くないな…笑

みかん収穫のアルバイトは肉体労働。
身体的にはキツイけど、難しいことは考えなくていい単純作業な上に
海と山に囲まれた自然の中で人間関係も抜群🙆‍♀️
ストレスなく心の余裕を持って過ごせてた事がハウスメイトとの
関係の良好さにも大きく関係してるとは思うねんけど
それとは別にもう一つ、気づいたことがあるのです!
(ここからが本題。笑)

私、彼女に一切何にも期待してなかった←

最初はこんなに仲良くなるとは思ってない訳で、もっというと
「自分のことだけしっかり自分でしてくれらたいいわ」と
ハウスメイトとしての最低限のことだけを彼女に望んでたわけよ(笑)
それが一緒に暮らし始めてみると、意外とすんなり懐に入られる私🤣
まぁ、それはお互い様か…笑

約1ヶ月半の生活の中で私が彼女に何かしてあげたと思ったことも
私ばっかりやってると感じたことも1度もないのは
「やってあげよう」の気持ちよりも「ついで」で出来る事だけをやってたから。
その「ついで」を彼女に期待せずにいられたから。
だからこそ、私も「ついで」を意識せずにいられたから。

明日は相手がご飯作ってくれるんじゃないか、とか
洗い物終わらせてくれないかな、とか
そういった甘えや期待が出ちゃうとどうしても上手く回らない事が
出てくるわけで。
そんな事わかってるのに、期待しちゃうのが恋人だったりするのだけれど(笑)

他人に期待しないって冷たく聞こえるけど
自分を生きやすくしてくれる視点なのかもしれないと気づかせてくれた
愛媛みかん農園生活🍊

ハウスメイトの子とはお互い働いてる農家さんは違ったから
今日は傾斜がきつい山やったとかどの種類のみかんを収穫したとか
報告し合いながら過ごした1ヶ月半。本当にいい出会いと経験だったな🍊



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