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よく分からないけど好きなもの

よく分からないけどなぜか好きみたいなものを見つけた時って色んなことを考える前にもう動いてたりするし、別に失敗してもいいやみたいな気持ちだったりする。 そういうわくわくすることをしたいし、そういうものとか場所を作る人になりたい。

    • 無人島

      ➰ うまくできなくて一度全部絶望する。 絶望というと言葉が強すぎるのだけど、色んなことを、だめだ、と思う。落ち込む。 そりゃあすごく見える人もうまくいってるように見える人も辛い時はあるししんどい時はある、ってことくらいはわかってる。そんなこたぁわかってる。 ダブルタップしたらピリオドが打たれて。 それで簡単に終わってしまっていいのか。 わたしは64ギガのスマホと生きているのに。 それで充分なのに、たくさん写真を消したんだった。メールボックスには広告のメールしかないん

      • 独りよがりぐるぐる、いつの間にか晩夏

        傷つきたくないわけではない。 悲しかったな、というわけでもない。 ただ、気がつくととても後悔していた。一つの言動に対してというより、少しずつ、ひしひしと徐々に、でもとても後悔している。 今まであまり後悔したことなかったんだけどなぁ。これが大人になったということなんだろうか。 ただ、焦らなければよかった、と何回も思うので、やっぱり焦らなければよかったな、と思う。 いつまでも待つことができていれば、と思う。 悔しさがある、というと、何か自分の外に向かって怒りの感情や不満の感情

        • 雨が降っても降らなくても

          色んな感情を持つことで、思考の先の複雑さに揺らされることで、それに疲れて考えることをあきらめることがあっても、それは弱いということではない、し、弱いままで変わらなくていられるといいのにな、と本当は思う。 そのままでいいし、変わりたいならそれでもよくて、伝わらないなら伝わるまで待つつもりでいるし、私はそれが強さだと勝手に思ってるのかもしれない。その強さだったら持ちたい。 ただ、自分の自己満足と隣り合わせから逃れられなくて、自分勝手になっていたな、という反省が続く。でも気まず

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          眼差しを飲み込む

          自分の眼差しが強すぎたのか意図せず鋭くなっていたのか、気がついたら反射して自分に跳ね返ってきた。 だから、その眼差しを飲み込むことにした。 あきらめることは良くないことだ、と思わなくなってからも、あきらめることは悲しいことだと思っていた。あきらめることに慣れるのは悔しいことだと思っていた。 納得することが大事だと思っていた。納得してからでないと次に進めないと思っていた。何よりも自分が納得しているかを自分に確かめようとしていた。曖昧でいい、と思うことができなかった。 納得

          眼差しを飲み込む

          去年くらいから、ポッドキャストの練習のようなものを録音してSpotifyに載せています。 本の話や映画の話など。声が暗いし分かりやすくはないです。が、何も聞く気分じゃないけど人が話しているのを聞きたい時の候補として、良かったら。 https://open.spotify.com/show/7rSeMyZZpieBVVJwNqibUC?si=X5bzMBVXQU-M_6h4yqM37g

          去年くらいから、ポッドキャストの練習のようなものを録音してSpotifyに載せています。 本の話や映画の話など。声が暗いし分かりやすくはないです。が、何も聞く気分じゃないけど人が話しているのを聞きたい時の候補として、良かったら。 https://open.spotify.com/show/7rSeMyZZpieBVVJwNqibUC?si=X5bzMBVXQU-M_6h4yqM37g

          time for something

          階段だけが照らされていて どこまで上ったらそこまで上れる? そこまで上ったらまた初めから終わらないといけない? 覚えられない知らないことを疑えない それが美しいとしてもそれだけでは彩れない 照らさないでくれこれ以上 輝きたいわけじゃないから 今が足りないわけじゃないから どれくらい近づけば見つけられる? 何もないことを 知らなかったフリをしたほうが良かったことなんて まるで日記帳に丁寧に書き足すように どこかに残っていたのにな ダンスミュージックに身を溶かしている

          time for something

          つつがなく、というわけではなくとも

          当初は一人で周るつもりはなかったけれどその予感はありつつみたいな微妙な想定のなか、北海道に行く予定を立て、結局のところ3日ほど一人旅をした。 街を歩いていた時に羽毛のようなものが道路にひらひらと落ちていくのを見る。不思議に思った。誰かのダウンが破けたのかと思った。 けれどそれが二度ほどあったので気になっていた。 あとで調べるとポプラの綿毛のようだった。 初めて見たように思う。 --- カネコアヤノのライブを見る。 今まで見たライブの中で一番近く、5列目くらいで見る。スタ

          つつがなく、というわけではなくとも

          自分は何をしているんだろう、と思ったりするけど、友だちのおかげでなんとかサバイブしてる感じがある...すぐ暗くなるしめんどくさいし情緒めちゃくちゃなのにさ...ありがたい+申し訳ない(╥﹏╥) (╥﹏╥) (友だちが送ってきた顔文字が可愛かった)

          自分は何をしているんだろう、と思ったりするけど、友だちのおかげでなんとかサバイブしてる感じがある...すぐ暗くなるしめんどくさいし情緒めちゃくちゃなのにさ...ありがたい+申し訳ない(╥﹏╥) (╥﹏╥) (友だちが送ってきた顔文字が可愛かった)

          さっきまで雨

          さっきまで雨が降っていたのか、地面が濡れている。寒い。 風が冷たく、少し前の暑い日が続いていたことを忘れそうになる。 雨の日が多いと、いっそのこと早く夏にならないかな、という気持ちになる。 先走って考えてしまうので、4月のうちに夏の服を買い足したりしていて、だから、ぴかーっと晴れた日を思い浮かべる。 暑くなったらなったで大変だろうけど。 2月くらいから、もしくは年明けくらいから、ずっと空回りしているような感覚があったように思う。 もっと頑張りたいという気持ちとか、しっか

          さっきまで雨

          自分に飽きるわけにはいかない

          去年の秋に育て始めたミモザの植え替えをしようと思い、植え替えの時期にちょうど良い頃になったのですることにした。 ホームセンターが意外と近くにあることを少し前に発見したので、そのホームセンターに大きな植木鉢と土を買いに行くことにする。 冬に、ミモザの背丈が伸びてきて倒れそうになっていたから支柱を買いに行った。ホームセンターに生まれてから今まで一度も行ったことがなく、その時が初めてのホームセンターだった。 だだっ広さに安心する。 ゴールデンウィーク、 ガーデニングにいかにも

          自分に飽きるわけにはいかない

          足踏み

          分からないことは分からないし 誰かの悩んでいることは私は知らない それなら分からないのならば、分からないままで、 ぶつかって壊れて、また新しく始められたらいいのに 生活が続いていくのに飽きたらまた新しく始める?それは怠慢? 言葉は綺麗なほうがいい、って思っているけれど、 つるつるした言葉は耳にも届かない どの不安になら耐えれる? どの不安に耐えるのなら耐えれる? また真面目になってしまった、また言葉が出てこなかった どこからなら明るくなれる? 夜を引き延ばしていると

          間違えるほどのまぶしさはどこにもいかない

          雨上がりの夕方は一番輝いていて 誰もいなかった朝のようだった 忘れていたのは自分で、思い出したのは冷たさの空気だった 踏み切りを渡るのを避ける と夜は近く、いつまでも夕日があるような気がした きっとまた忘れるただひとりであること 夕日から逃げない心地よさが 季節と共にあること

          間違えるほどのまぶしさはどこにもいかない

          帰り道の延長

          自暴自棄と同じ速さで歩く、と考えている頃には気分は凪の状態になっていた。 帰りにカラオケに寄って一人で歌って、疲れが取れていた。大きな声を出すというのが、単純にストレス発散になっていたのだろうと思う。 声の出る音域が狭すぎるのと声が通らないけど歌うのは楽しい。人前で歌ったことはないけど自分的十八番はプリプリのM。小学生の頃に母から伝授されたので歌える。 中学生くらいのときも、休みの日に友だちとカラオケに行って、じゃあ2時間後に、と、二人別々に分かれてひとカラをする、とい

          帰り道の延長

          反省、反省、みたいな気持ちを一旦置いておく

          自分を責める気持ちとか他人を責める気持ちがそれぞれ強いなこの人は、と思うことがあったりした。どっちも強い、ということもあるんだな。 今の職場に何年か前に働いていた人が久しぶりに来ていて、私は初めましての挨拶をする。 この人がいたらいいのに、と思うくらい陽気そうな、他の人には影響されないような独自の空気感を持っている人だった。一緒に仕事をしていたらどんな感じかは知らないけれど、 あ〜こんなにコミュニケーション力があればなあと思った。 休憩中に落ち込み泣きそうになる。 仕事で

          反省、反省、みたいな気持ちを一旦置いておく

          三月、八朔、甘夏

          沈丁花の匂いを嗅ぐと、新学期でクラス替えをしたばかりの時期に、どうしよう友達できるかな、と気が滅入っていた記憶をすぐに思い出した。少し残酷な気持ちになる。 もうクラス替えはないし、友達がいてもいなくても減っても増えても誰も気にしない。 ただ、学生時代に、自分の気持ちを話したり腹を割って話すという時間が少なかったのか、自分が避けてきたのか、それの皺寄せで、自分の意見や考えを声にすることが全然できないままここまで来てしまった。 ふと我に帰ると泣きそうになる気分だったから、で

          三月、八朔、甘夏