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子育ての小さな悩みから生まれた壮大な社会変化

ミシェル・オバマさんの本、
『Becoming』を英語で読んで…

子育ての小さな悩みから
壮大な社会変化を起こした
ミシェルさんの働きに感動しました!

子育て中のママにとっては、
子供のちょっとした異常が
大きな悩みになることがあります。

元大統領夫人の
ミシェル・オバマさんも、
娘さんの健康診断の結果、
特に心配はないけど、
「やや肥満」と診断さてれ、
ショックを受けたそうです。

確かにミシェルさんと
バラック氏は、共働きで、
家族の食事は外食や出前が
少し多めかもしれない。

でも、健康面を考慮して
お店もメニューも選ぶし、
他の子と同じぐらい運動も
させている。

弁護士としてのキャリアを中断し、
大統領夫人になったミシェルさんは、
過去にそんな悩みがあったことを思い出して、
子供たちの健康水準を上げる活動を始めました。

ホワイトハウスの敷地内にガーデンを作り、
近所の子供たちと木花、野菜、果物を育てました。

全国チェーンを展開している
大手ファミリーレストランの経営者には
「お子様メニューには、
甘い飲み物やそそるデザートの
写真を控えて、より健康的なメニューを!」
とお願いしたのです。

全国の学校給食を支給する
企業と関連産業の関係者には、
「より新鮮な食材を」
「糖分量の削減を」
と働きかけました。

ハリウッドの映画監督や
プロデューサーには、できるだけ
健康に意識を向ける演出をお願いしました!

米国の学校給食だけでも、
日本円にすると7兆円を超える産業で、
食材の量がほんの少し変わっても、
特定の産業に大きな影響があります。

そんな中で、波を立てずに
働きかけることは、至難の業!

それでも、毎日の給食の
一品だけでも変われば、
子供たちの健康も変わると信じて、
ミシェルさんは励みました。

大統領夫人として、
決まった仕事はない中、
家族を持つ女性として、
今自分が置かれたポジションで
できることをしたい!

そう思ったミシェルさんは、
米国で最も影響力があるママとして、
苦難を恐れず活動し続けました。

会社員とか、起業家とか、
専業主婦とか、形にこだわらず、
私たちも今置かれた状況の中で
何ができるのか?

わずかなお金や時間しかなくても、
誰かの悩みを解決できないか?

だった1人でも、たった1ミリでも、
良い方向に変化させるための
お手伝いができないか?

そんなふうに考えて、
非常識でもいいから、
心を込めてやってみる。

そんなふうに
生きることができたら、
本当に素敵だと思います✨

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