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大切な生理中の過ごし方

アーユルヴェーダでは、
生理は身体の浄化のための
自然現象のひとつ。

生理期間は、
ヴァータが増大しやすい期間に
なりますので、

イライラしやすかったり、
不安や焦りがでてきたり、
じっとしていられなくなったり、
情緒が不安定になる人も少なくありません。


生理期間は、
ヴァータを鎮静させるためにも、

スムーズに浄化を進めるためにも
次のことを気を付けておくと良いとされています。


1、十分な休息

ゴロゴロ寝ていましょう、ということではなく、
仕事の量を減らしたり、
無駄な外出を減らしたりして、
無理をせず、
身体が楽になるように過ごしてください。


2、運動を控える

15分~30分程度のウォーキングであればOK。
ヨガのアーサナであれば、
ねじりのポーズ、前屈のポーズなどが
オススメになります。


3、髪の毛は洗わない

頭部~首にかけて、濡らすと冷えて、
ヴァータが増大しますから、
もし洗ったとしたら、
すぐに乾かすようにしましょう。


4、意識を外側ではなく、内側に向ける

生理は浄化の期間。
いつも外側に向いている意識を
生理期間中は、特に自分の身体や心に意識を向けて
ひとつひとつ浄化をしながら過ごします。

静かな場所で
瞑想や呼吸法などを行って、
内側に意識を向けていくことがオススメです。


5、温かい飲み物、軽い食事

軽くて、温かい消化の良い食事はヴァータを
鎮静化してくれます。

温かい野菜スープなどがおすすめ、
冷たい飲み物や、脂っこいもの、
質の重たいもの、
身体を冷やす食べものは避けてください。

チーズ、ヨーグルト、チョコレート、揚げ物などは
生理期間は避けると良いとされています。


6、五感の過剰な刺激は避ける

生理期間中は五感が敏感になっています、
いつも以上に疲れやすく感じたり、
イライラしやすかったりしますから、

PCや携帯の見すぎて目を酷使したり、
大きな音で音楽を聴きすぎたり、
香りの強い空間にいたり、
刺激の強いものの食べすぎは要注意です。


7、身体を温める

お腹周りや腰周り、足元を温めることで、
血流がよくなり、スムーズに浄化が進み、
生理痛などの緩和につながります。

生理は自然の身体と心の浄化期間。


わずらわしいと思いがちですが、
自然に浄化作用が働いてくれるのですから、
実はとてもありがたい期間です。

その大切な浄化がスムーズに行われるためにも
自分でできる準備はしておきたいですね。


ご自身に、そして女の子のお子様がいらっしゃる方は
お子様にも生理期間の
過ごし方の大切さをお伝えしてあげてください。


台風も近づいています
週末は十分にお気をつけてお過ごしください。

明日もどうぞ素敵な1日をお過ごしください

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