私たちは、いつだって自分の『思い通り』に生きている

「Who am I？」
「私は誰？」

と聞かれた時、

私は全体であって、
私はアートマンであって
私は大いなる存在であって
私はサムシンググレードである、

などなど
色々な表現方法があると思いますが
呼び方はなんでも良いと思います。

でも、

私たちは全体、
つまりは無限の存在であることは真実。

ということは、
私たちは望んだとおりの
人生を歩んでいるということに
なります。

どれだけ
最悪と思えるようなことがあったとしても、

それは
「私がそれを経験したかったから起きた」と
捉えることができます。

最悪な出来事が重なった時
そんな風に思えないことも
私はよく知っていますが、

でも、真実は

私たちは望んだとおりの人生を歩いている、

です。

「私は全体であり、無限の存在」ということは

「無限の存在であるということは、
全てが思い通りになる、ということ」


「全てが思い通りになるという事は、
この苦しい経験も私が仕組んだという事」。

「私が仕組んだという事は、
私がそれを知りたかったという事」。

「つまりは、これこそ私が経験したかった事」

になります。



そうならば

私たちは今も昔も、
いつだって『思い通り』に生きている

ということ。

私たちの苦しみの原因は
自分の「思い通りにいかない」と
いう思いからでてきます。

でも、
自分は全てであるということは、
思い通りでないことなんてひとつもなく、

すべて自分がしたかった経験を
ただしているだけ、なんです。

昔も今もしている経験は
すべてが、
「私の思い通り」ということ。

あんな嫌な思いも、
こんな辛いい経験も全てです。

私たちは、今まで
何かをすること（DO）と
何かを所有すること（Have）ばかりに
意識を向けてきましたが、

これからは
起きる出来事はどうであれ、

その「体験」を
味わうこと、楽しむことに
意識を向けると良いのかもしれません。

そう思えば、
自分の世界から
「思い通りでない！」という思いが
消えていきます。

全ては「思い通り」。

狙った目標を達成することで得る
「思い通り」ではなく、

体験することができた、という意味で
「思い通り」。

あらゆる体験するために生きているのだから、
起きる出来事に
一喜一憂しなくて良いことに気づきます。


これが分かれば、
私たちはいつも
心が穏やかで、静かになります。

何かを得る、
何か成果や結果を出すという生き方から

その課程を体験するという生き方に
切り替えてみるのはいかがでしょう。

どうしても分からないこと、
どうしても手に入れられないこと、
どうしても叶わないことってあります、

そんな時に、
「どうして、私だけ？」と思うのではなく、

分からない、手に入らない、叶わない、
これを経験しにきたんだ、と思えば

目標を達成していることに気づけます。

成果や結果を出しにきているのではなく
体験しにきているんです、

だとしたら、
成果や結果にこだわらず、
自分の内なる声の思うままにやって、
そこでの「経験」を
味わえば良いだけですね。

成果や結果に執着がはじまると
苦しみがはじまります。

そこから離れるようにしてみてください。

それを思い出すために
毎日の瞑想や、呼吸法
ヨガやアーユルヴェーダの習慣があります。

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