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この夏、ショウガは最高の消化促進剤になる

夏日が続いたと思えば、
台風が近づいて曇りや雨がやってくる、など

気圧の変化にも
身体が驚く今日この頃ですね。

倦怠感、肩こり、頭痛、だるさ、疲れなどの症状で
出ている方も少なくないと思います。


こんな時には、
消化力を落とさないように要注意。

消化力が落ち、
体内にアーマ(未消化物、毒素)が溜まることが
あらゆる病気や不調の
引き金になります。



冷たいもの油物や甘いものは避け、
調子が悪ければ、食べ過ぎないように。

消化力を上げてくれるものを積極的に
取るようにしてみてください。



私も、今日は
ショウガの甘酢漬けを作りました。


ショウガはすべての体質の人にとって
最高の消化促進剤になってくれます。


夏の今の時期などは
冷奴におろしたショウガを添えて食べますが

お豆腐や発酵食品はカパの強い食べ物になりますので、
ショウガと一緒にとることで、
消化がされやすくなるのです。


また寒い時期は、
ヴァータがあがるため、

そのバランスを取るために、
脂っこいもの、甘いもの、根菜類などなど
重たい質の食べ物を身体が欲するものですが、

今の時期に食べ過ぎると、
体が重たくなります。


甘いものや根菜類など、
カパの質の多い食事のときには
上手にショウガを取り入れてみることを
オススメします



食前に
お白湯にショウガを入れたものを飲んでも良いですし、

ショウガの甘酢漬けを食べたり、

ショウガの千切り、
もしくはスライスに粗塩とレモンを振りかけて
2〜3切れ食べることもおススメです。

消化を助けて
胃もたれや消化不良を防いでくれます。


日本人は昔から
こうして上手に生活の中に
ショウガを取り入れています。

アーユルヴェーダでいうと、
生のお魚、お刺身やお寿司は
重たい質の食べ物で、
消化に時間のかかる
カパの質の強い食事になりますが、

その際、
ショウガ(ガリ)を一緒にいただくことで、
アグニ(消化の火)を高め、
消化を促進してくれるのです。

ですから、お寿司を食べるときには
ガリをお供にいただきます。


アーユルヴェーダの知識がなくても、
昔の人は、
体が何を欲してるのか、
どうバランスをとればよいかがよくわかったのだと思います。


気圧の変化の激しい時には、
消化力も落ちやすくなり、
疲労感や、だるさ、身体の重さなどにもつながります。


さらに、夏の暑さで
冷たいものの食べ過ぎで
消化力を落としてしまうと、

ますます食欲も落ちて、
オージャスも落ち、
夏バテにつながりますし、

体内にアーマ(未消化物、毒素)を
より溜めこみやすくなります。


スパイスヤショウガを上手につかって、
食欲の低下や
アーマの溜めすぎに気を付けたいですね。

引き続き、熱中症、夏バテには
気を付けてお過ごしください。

明日も素敵な1日を♪

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