2歳息子と一緒にパン作りをしてみた
おととい、息子が熱を出しました。
今日は平熱に戻りましたが、まだ解熱後24時間たたないので保育所に行くことができず、私と2人で家にいます。
なので、久しぶりに簡単なパン作りをすることにしました。
以前も記事に書いたことがある、生協のこれです。
今回は、生地に純ココアを入れてみました。
実はこれ、バレンタインの時に作って息子に食べさせるつもりだったのですが、タイミングを逃してしまっていました…
よりによって、明日はホワイトデーです。
この場合、ホワイトデーの前に作れてよかったと思うべきでしょうか?
息子もパン作りに挑戦
今回は、息子にも生地をこねるのと成形するのを手伝ってもらいました。
2歳を過ぎて、できることがどんどん増えているから、可能な範囲で少しずつ経験を増やそうと思っています。
息子は「ねんどみたい」と言ったり、「丸くならない」と機嫌を損ねそうになったりしながらも、何とか最後までやってくれました。
上のほうに置いたちっちゃいやつが、息子の作ったものです。
…でも、こうしてみると私の作ったやつもあんまり変わらないかも…(^◇^;)
ちなみに、ココアは目分量で入れました。
純ココアって結構苦いから警戒したんだけど、もうちょっと入れてもよかったかも…
でも、今さらどうにもならないので、フライパンに蓋をして焼き始めました。
ココアパンに◯◯を添えたい
ちなみに私は、ココアパンにするなら一緒に作りたいものがありました。
カスタードクリームです。
純ココアと手作りカスタードだったら、2歳の息子も問題なく食べられるかなと思ったからです。
私はパンの様子を見ながら、カスタードクリームを作り始めました。
ネットで検索したレシピを参考に、卵と砂糖をすり混ぜたものに小麦粉を入れていきます。
…見事にダマになりました。
やはり、小麦粉はふるわないとダメですね。
そのあと牛乳を混ぜましたが、どんなに混ぜてもダマは消えません。
漉せば何とかなる世界?
私はふと、「漉せばいいんじゃないか」と思い、引き出しに入っていた茶こしで漉してみました。
すると思惑通り、ダマが消えてくれました。
このあと、本来なら鍋で煮るのですが、私は面倒なのでレンジで少しずつ加熱することにしました。
(※文中では省略していますが、こうしている間も息子から「ママー!このイスに上がりたい!!」「ママー!◯◯を落としちゃった!」などと頻繁に話しかけられています)
600wで1分加熱し、変化がなかったのでもう1分加熱しました。
すると、中途半端に塊ができ始めました。
あわててかき混ぜましたが、もうダマができるのは避けられません。
仕方なくもう1分加熱すると、ちょうどいい固さ(ゆるさ?)にはなりましたが、見た目がダマでブツブツし、まずそうになってしまいました。
このままでも食べられなくはないけど、どうしようかなぁ…
しばし考えていると、ふと
これも漉せばいいんじゃない!?
と気づき、さっき未加熱のカスタードを漉した茶こしを急いで洗いました。
ゴムベラでぐいぐいやりながら漉していくと、下の容器にダマのないカスタードクリームが落ちていきました。
終盤は飽きましたが、なんとか全て漉すことができました。
これならおいしく食べられそうです。
余計なことに時間を費やしていたので、あっという間にパンが焼き上がりました。
ハンバーグみたいな色になってしまいましたが、息子が成形したものも無事に焼けました。
小さい皿にカスタードクリームを移してパンと一緒に出し、息子に「これをつけながら食べてね」と言うと、喜んで食べ始めました。
「ありがとう」の催促!?
私も食べてみると、パンからココアの味は全くしませんでした。
実は、今までにもこのパンミックスにいちごやバナナを入れて試しているのですが、なかなか思い通りに色や味はつきません。
素人がテキトーにやっているのだから、当たり前です(^◇^;)
でも、カスタードクリームはおいしかったので、やっぱり漉して正解でした。
食べ終えると、息子は「ママ、パンとクリーム、おいしく作ってくれてありがと」と言いました。
これは最近よく食事の時に言ってくれて、今日も私は「そう言ってくれてありがとう」とまず返したのですが、
「今日はつよちゃんもお手伝いしてくれたから、ママだけが作ったんじゃないよ」と言ってみました。
すると
「ママもつよちゃんにありがと(って言え)」と催促されました(笑)
なので私も息子にお礼を言い、今日の昼食は終了となりました。
ちょっと優しい気持ちが生まれるパンミックス
今回、初めて息子にもパン作りに参加してもらいましたが、やはり息子は「自分も関わった」というのがうれしかったみたいです。
「また作ろうねぇ!」と言ってくれました。
このパンミックスは、息子が一歳を過ぎたあたりから定期的に買っていますが、最初は"作ってもらえてうれしい"だけだった息子に"作って楽しい"も加わるようになり、そこだけでも大きな変化を感じます。
こうして子どもと簡単にできるものを売ってもらえると、私のように面倒くさがりで、かつあまり育児に積極的でない母親も「子どもに何かしてあげられた」という満足感を得られ、同時に子どもの成長を知るなどといったこともできるのでいいなぁと思います。
次はどんな風に作ってみようかなぁ。
…何ヶ月後になるかわからないけど(^◇^;)
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