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約3年の「ひとり時間」を終えた心境。

「家にひとり」は案外さびしい。

子どもとマンツーマンで
家の中にいるときは、

「ひとりになりたい!!」と
何度感じただろう。

ひとりの時間が好き。
でも、ひとりじゃさびしい。

「わがまま」だろうか。


オンラインでさびしさは、紛れるのか。

娘(12)と息子(6)の冬休みも始まり、
「家にひとり」の時間も終わった。

個人事業主としてオンラインを中心に
在宅ワークをしていたため、

息子が保育園に入ってからは、
「家にひとり」の状況で活動していた。

来年からは平日・週5日、
外でお勤めをする。

オンラインでは「起業仲間」や「同志」と
言える方たちと交流する一方で、

ひとりではないはずなのに、

「気持ちはひとりきり」という感覚が
なかなか拭えないと感じていた。

仲のいい友人にLINEをしても、
その「さびしさ」は埋まらない。

今年に入ってから外へ行く機会を
どんどん増やすことにした。

不思議だ。

知っている人はもちろんのこと、

全く知らない人とでも、
つながっている感覚になれるのだ。

道をたずねられたり、
お店の人と雑談したり。

それだけで、
家の中で感じていた「さびしさ」が
減っていった。

つながりを謳うオンラインコミュニティが
どんどん増えている。

それは、
本当につながっていると言えるのだろうか。


大事なのはつながっているか、じゃない。

毎日オンラインで誰かとつながりを
確認し合うよりも、

リアルで人と関わる。

遠い場所に住んでいる誰かではなく、
自分が住んでいる場所の人と関わる。

それは、
知っている人でも
知らない人でもいいのです。

つながりがあるかないかではなく、
つながりを感じられているかいないか。

つながりを感じているからこそ、
「ひとり時間」も満喫できるのでは
ないでしょうか。

ひとりの時間と、
誰かと共有する時間。

バランスが大事なのだと実感しました。

リアルの世界に戻る準備は、できた。

改めて伝えたい。

貴重な気づきをくれたひとり時間に、
ありがとう。

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