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この半年で「価値の大きかった支出」TOP1

「オンライン」という、
狭い世界にいたんだな。

そう思い知らされたのは、
紛れもなく「生」に触れたから。

人と直接、会う。

そんな機会を増やしてくれたのは、
紛れもなく「推しの存在」だ。


TOP1「推し活」

会えたから価値があった?

私は「SnowMan」の推し活をしている。

初めて当たったライブの「遠征費」は、

間違いなく、
過去半年の中でいちばん濃くて
いちばん「心が揺れた支出」だった。

1年以上、
テレビ・YouTube・DVDなどで
彼らを見てきた。

そのパフォーマンスを、
会場で、生で見ることができる。

こんな「自分にとって価値のある支出」は
年に一回あるかないかだ。

なぜなら、

彼らのライブや舞台のチケットは、
本当に「レア」だから。

SnowManファンの友人や
知り合いがだいぶ増えてきたものの、

「当たった!」という声を聞くのは、
まれだ。

なかなか参加できないからこそ、
当たった時の喜びは大きい。

ライブ自体はもちろん最高だった。

一方で、
この記事は「推しに会えたから価値があった」
という結論ではない。

推し活を始めたことで、

「付加価値」として生まれたのが
人とのつながりである。

推し活は、人と人がつながる活動だった。

例えば、

「福岡へ遠征する」となれば
ぜひ会いたいですと言ってくれる人がいる。

実際にお会いし、
先日は広島まで会いにきてくれた。

20年前、
一緒に推し活をしていた友人に
最近どう?と連絡してみれば、
私も福岡ドーム行ってた!なんて返事がきた。

推し活によって
新しい出会いが生まれたり、

終わってしまったと思っていたつながりが、
未来でまたつながるなんて。

誰が想像しただろうか。

推し活でつながった人たちには
こんな特徴がある。

日常で嫌なことがあっても、
悲しいことがあっても、

推し活をしている時は、
はちきれんばかりの「笑顔」で
推しについて話すのだ。

私は、4年ほど個人事業主として
オンラインでお仕事をしたり、

セミナーを受けたりしてきた。

もちろん時間は調整しやすかった。

一方で、
「物足りなさ」を感じていた。

それは、
人と直接会えなかったからだろう。

はち切れんばかりの笑顔を、
肌で感じられなかったからだろう。

オンラインでの人間関係は、

近いと感じることもあれば
遠いと感じることもある。

「距離感」が難しく、
つながりもなかなか築きにくい。

仲良くなるのも一瞬だし、
離れるのも一瞬だ。

そう感じている人も多いのではないか。

「人に直接会おう。もっと」

そう気づかせてくれたのは、
SnowManであり、推し活なのだ。

支出したものから「何を感じる」か。

この記事は、

ちきりんさんの著書『自分の時間を取り戻そう
の中にあったワークを元に言語化しています。

こちらの本を持っている方は、
ぜひノートやパソコンを使って
書き出してみてください。

頭の中で考えるよりも、
より「支出の価値」を言語化できるはずです。

人それぞれ価値を感じるものは、
全く違います。

違うはずなのに、
自分のやりたいことが分からない。

何が好きだったのか思い出せない。

そんな人も多い気がします。

なぜでしょうか。

それは、
溢れる情報に流されているから
かもしれません。

だからこそ、
自分が買ったものに対して
「どう感じた」のか。

しっかり言葉にしておく必要があるのです。

なんとなくの支出は、楽しい。
でも、価値のある支出はもっと楽しい。

そう思いませんか。



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