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「苦手だからこの仕事は無理」を捨てる勇気。

「苦手なことは、
やらなくてもいい」

「自分が得意なことをすればいい」

確かにそうだ、とは思う。

一方で、

なぜ苦手なのか。
理由を明確に言えるだろうか。

「なんとなく苦手」であれば
思い込みかもしれない。


できないフリは、もうおしまい。

「どんな職種がいいんだろう」

私は2024年に入ってから、
フルタイム勤務で仕事をしている。

個人事業主から転職をするとき、
最初に迷ったのは「職種」だ。

今まで経験してきた仕事は、
どれもバラバラである。

例えば、
夢の国でのキャストは接客業だった。

データ入力、電話対応、発送業務などの
事務職も経験している。

直近では、
個人事業主として講座の開催や発信、
オリジナルサービス作りなどをしていた。

いろいろ経験してきた中で、
なんとなく苦手だと感じていたのは
「電話対応」だ。

私は、口頭でばーーっと説明されても、
なかなか理解ができない。

相手の口元や、パソコンの画面など
「目に見える情報」も必要なのだ。

だからこそ、
「電話対応が苦手」と感じていたのだろう。

情報が「声だけ」なのが不安だった。

「感じていた」「不安だった」と
過去形なのは、なぜか。

それは、
相手が「知っている人」であれば
苦手でもなんでもないことに気づいたから。

・メールをしたことがある人
・zoomで会ったことがある人
・直接名刺交換したことがある人

顔や名前が分かれば、
電話でも話せるのである。

一度聞いて理解できなかったことは、
「〜ということですね?」と確認すればいい。

もちろん、
全く接点のない人から電話が
来ることもある。

ただ、
回数は週に1回あるかないかだ。

「苦手だから」と、
ざっくり捉えていたらどうなるだろう。

選択肢も、スキルアップの機会も、
減ってしまうのではないか


苦手だと感じることがあるのなら、
その苦手を分解してみよう。

実は「できる」としたら?


苦手の中にも、「種」がある。


得意なことを仕事にしていても、

ああ、やりたくないな。
苦手だな。と、

感じる業務もあるでしょう。

その気持ちは私にもわかる気がします。

転職活動をしながら、

「電話対応は少ないほうがいいな」と
考えていました。

むしろ無い方がいいな、とも
思っていたくらいです。

一方で、

・今までの職種経験を活かしたい

・この先も発信活動を続けるための
スキルアップをしたい

そう決めていました。

目的が明確だったからこそ、

手段の1つでもある「電話対応」も
受け入れることができました。

「電話対応は苦手」という思い込みを
捨てたのです。

苦手の解像度を、上げる。

すると、

「無理!やりたくない!面倒くさい!」と
思ってたことも、

「なんだ、そういうことか」と、
安心できるのではないでしょうか。

「苦手だから」をスルーせず、
しつこく言語化してみませんか。

苦手の中に、
できることの「種」もあるはずだから。


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