「心を整える専門家」が、多すぎる件。

需要と供給が見合っていないのでは？

そう思わざるを得ない状況が、
ここ数年続いているような気がする。

・ヨガで心を整える
・片づけで心を整える
・料理で心を整える

手段が違うだけで、
「得られる効果は同じ」だとしたら。

いったい誰にお願いしたらいいの？

うーん。
多すぎて選べない。

なぜなら、
みんな同じように見えるから。

そもそも、
「心を整えたいです！」と、

はっきり感じている人は
さほど多くない。

本当はもっと「重宝」されてもいいはずなのに。

なんとなーくモヤモヤしている。

いつも同じことを
ぐるぐる考えてしまう。

子育てのこと。
夫婦のこと。
将来のこと。

頭の中でいろいろ考えながら、
毎日を過ごしている人がほとんどだろう。

一方で、
「考えすぎてしまう人」も多いのではないか。

例えば、
まだ起こってもいない未来に対して
不安を感じたり、

相手の気持ちを妄想で判断したり。

もちろん、
「自己処理」ができればいいが、

・家族に当たってしまう
・人間関係がうまくいかない

など、
トラブルが現実で起こっているのなら、
心の中を整えるのは大事だと思う。

そんなとき、

いろいろ考えすぎてしまう状態＝
「心が整っていないんだ！」と
本人が理解できていれば、

心を整える専門家は、
もっともっと重宝されているはずだ。

一方で、

あっちからもこっちからも
「〇〇で心が整う」という文章が
SNSから目に入ってくるような気がする。

「さすがに多すぎないかい？」
と、思うほどに。

多くの人は、
「心が整います」とダイレクトに言われても、
ピンとこない。

「自分は心が整っていない」

そう認めることさえ、
怖いのではないか。

でも。

認めることができた人から、
心が整っていく。

需要と供給を合わせにいく方法

そんな私も、
個人事業主として活動し始めた4年前、

「心を整える」的なことを
書いていた時期があります。

なぜなら、
他の表現方法を知らなかったからです。

同業者が書いてる「良さそうなフレーズ」
として、使っていた気がします。

今思えば、

専門家かどうかを前面にバンっと
打ち出すよりも、

まずは、
「認知活動」に専念すればよかったと
感じます。

もう、
心を整える専門家は溢れています。

だからこそ、
「心を整える」以外の言葉で、

「この人とお話ししてみたい！」
「他の人とはちょっと違う」

そう感じてもらうには
どうすればいいか。

需要と供給を合わせにいかないと
もったいない。

そう感じてしまうのは、
私だけでしょうか。