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他人の意見に耳を傾けなくてもいい


このページをひらいてくださってありがとうございます。
みゃうです。



私はずっと頑固と言われてきました。

なぜなら、他人の意見を聞き入れないからです。

「自分軸がしっかりしている」とも言えるかもしれませんが、

私の場合は違いました。

他人の意見を聞き入れないことを欠点と捉えられ、

たしなめられ続けました。



とはいえ、頑固だったので、

すぐに受け入れるはずもありません。

しかし、周りの大人たちも頑固なもので、

私の頑固を直そうとし続けました。



大人たちの努力が実ったのは、小5のときです。

とある出来事によって、すべての人間関係が壊れたときです。

どん底に突き落とされた私は

今まで大人に言われた指摘を次々思い出しました。



「あぁ、そうか。私が頑固だからいけないのか」

人間関係が壊れたのは、自分のせいだと思い込み、

私は真逆の人間になりました。

自己主張はしない、自分に自信がないふりをする、

他人の意見は何でも受け入れる。

そうして私は形骸化した私を生きることになりました。



時は過ぎ、私は高校生になりました。

私の母校はとても自由な高校で、

みんなのびのびと過ごしていました。

その様子を見て、ある思いが芽生えました。

「自分のまま生きたい」



そう思った私は、自分探しの旅に出ました。

本来の私は何が好きで、何が嫌いなのか。

何を思い、何を考え生きているのか。

どういうふうに生きたいのか。



長らく本来の自分を封印していたので、

なかなか答えは出ませんでしたが、

徐々に本来の自分が解放されていきました。

そうして辿り着いた自分は、昔のままでした。



自信家で、好奇心旺盛で、頑固で、わがまま。

消えたと思った自分がそこにはいました。

つまるところ、どんなに表面を繕っても

本質は変わっていなかったのです。



そう思ったら、他人の意見に耳を傾けることが

ばかばかしく感じられました。

他人が見ている自分なんて極めて表面的で

どんなに表面を繕っても本質は変わらない。

人は誰しも何かしら欠点があるし、

その欠点は他人が勝手に欠点だと決めつけたにすぎない。



完璧な人間なんてどこにもいないのだから、

もう好きに生きたらいい。

他人の意見なんてスルーでいい。

表面しか見ない他人なんて知ったこっちゃない。

自分が思うままに生きればいい。




最後まで読んでくださってありがとうございます。

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