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2022年7月の記事一覧
#081 「初任のI岡くん」から学ぶ、初任が持っていると強いと思う力
2022.7.12.
今日も高校で体育。とりあえず2日間無事に終了!
実は、小学生の頃の夢は「マンガの描ける小学校の先生」だった。
けれど、そこまで一直線に進んできたわけではなく、教育の世界に入るまでにはだいぶ回り道をした。
私が教員になったのは、ちょうど30歳になる年だったと思う。
右も左も分からないとはまさにこのことで、とりあえず初任が最初の職員会議を経てなる姿は9割方こう!
8年間で出
#075 個人面談のこだわりを聞いた話
2022.7.6.
とある年の個人面談、私は教室で授業妨害をくり返す子について悩んでいた。
自分の至らなさ、その子の甘え、勉強が難しい、家庭の事情…その行動の原因は色々あったと思うが、私はその子の保護者に何と話をすればいいのか困っていた。
しかもよりによって、その日の面談の最後にポーンと(その前の人とは時間が空いて)入っていたのである。待っている間、あぁ、どうしよう…という気持ちだけが積み重なって
#073 先生の通知表
2022.7.4.
先日、6年生の子と話をする機会があった。
その子を担任したことはなかったし、学校内で接点はほとんどなかった。(私が1年生を担任していた時、その子は2年生だった…くらいの関係性)
「もう6年生なんだね。担任の先生は誰?」
「○○先生です。」
「おおー。それは楽しそうだね。」
「3、4年生の時は△△先生で、5年生の時は□□先生で〜。」
「すごいラインナップだねぇ。」
「☆年生のと
#070 教室内のちょっとした工夫
2022.7.1.
整理整頓の苦手な私。教員時代は、子供からもらう「先生の通知表」も、ことごとく整理整頓に△がつけられていた。
整理整頓マインドを獲得するのはなかなか難しいが、さすがに8年も教員をやっていると、教室環境こんなことをするとよい…というちょっとした技は身についてくる。
①子供の机の印つける位置。
印なしという教室ももちろんあるけれど、私はあり派だった。なんで子供たちってあんなにどんど