【日常】算数ドリルの優しさとは

小一の丸顔くん、毎日宿題をしている。

昨日は時計の読み方に関する問題で、時計はスムーズに読めるため余裕の様子。

答えは大体「〜じ」「〜じはん」で、すぐに終わっていた。

今日は、三つの数字の足し算。

計算式は、縦に10問、横2列の20問。
 1ページにビッシリと書かれていた。

これをみて彼は、ボヤく。

「問題が20こもある…式も書かないとダメだ…
昨日までの優しさはどこ行ったの…」

式と答えを書かなければいけない。
20問もあり時間がかかる。早くゲームをしたい。

そんな心境だったのだろう。
突然レベルが上がった算数ドリルをみて、絶望していた。

「優しさはどこ行った」

それは母にもわからない…

でもこの表現は面白い。笑いが込み上げてきた。

ーーー

そして、なんとか宿題を終えた。
明日の持ち物をランドセルにしまいながら彼はこう言った。

「お母さんはこんな宿題を乗り越えて来たんだね、すごいね…」

何故か褒められた。

君が大変なことはよくわかる。

でも、この式と答えが合ってるかどうかをチェックして丸付けする母も辛いのよ…(白目)

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