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小さい頃に考えた進撃の巨人

2009年に別冊少年マガジンで発行された「進撃の巨人」。いまや誰もが知る漫画。アニメとしてTVで放映され、映画で実写化されましたよね。

今回のお話は、この誰もが知る進撃の巨人ではなく、私が小さい頃に頭で考えてたお話。

子供の頃、変り者のように言われていた私。爬虫類を欲しがっては母に怒られ、ワープロやパソコンを欲しがっては呆れられ、ウォークマンや時計を分解してたりした。女の子の遊びも好きだったけど、「シルバニアファミリー」とか「ままごと」とかね。でも、ワープロやパソコンには胸がワクワクしたのを鮮明に覚えてる。

そんな私が、空を見上げながら思っていたこと。

それが「進撃の巨人」の世界。

今地球上にいる人間が、虫か豚や牛のようなサイズに思える巨人がいて、空を見上げると、山の頂上の影からこちらをコッソリと覗いてる。

その巨人は、人間を眺めていて捕まえようとする。もしくは家畜のように育てられ、食べられてしまったら...

もしいるとすれば、鉄塔の半分ぐらいの大きさの手なんだろうか…

もしいるとすれば、その巨人の惑星は地球の何倍あるんだろうか…

もしいるとすれば、違う惑星からくる巨人なら、私たち人間は過去に存在しているということになるんだろうか…

もしいるとすれば、巨人は未来人ということになるんだろうか…

なんてことを考えていた。

鶏肉、豚肉、牛肉に魚…人は色んなものを食材として食するけど、もし人がそんな立場になる世界があったとしたら…そんなことを想像して怖くなったりもした。

さすがに、誰にも話せなかったけど。

なぜそんなことを考えていたかは思い出せないけど、「進撃の巨人」の漫画をTV放映で初めて知った衝撃は、口が開いたままになるほどだった。

30年以上前に想像していた世界がアニメになるなんて体に電気が走るように衝撃的な日だった。小さい頃に考えていたことが、アニメになってるんだ!同じように考える人がいたんだ!って驚いたもんだ。

この漫画やアニメ、映画の話が出るたびに、山間をみて想像を膨らませていた小さい頃の自分を思い出し、小さい頃の自分を客観的にみてる今の自分がまたおかしく思う。

鉄塔をみては、またそんな小さい頃の自分に出会う。

わりと小さい頃の記憶が残ってる私は、まだ歩き出す前の記憶も残ってる。山や鉄塔、空を見上げては、そんな異世界のような話を想像していた自分に戻る。大人になった私の見る世界が、小さい頃の自分を思い出すことで、少し子供目線に戻れて好奇心がよみがえる。

この記事を読んでくれるあなたの小さい頃は、どんな世界を想像してましたか?

いつまでもピンッとひらめく発想

いつまでもワクワクする気持ち

そんな日常を忘れずいたいと思う大人になった私です。



忘れがちなこと、置いてきちゃった記憶を思い出せる記事に励みたい。出会える人にインプットできる記事、誰かにアウトプットしたくなる記事…そんな記事と人の出会いを求めます☆彡