関電不動産開発 わたしの部屋

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関電不動産開発 わたしの部屋

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最近の記事

挿花家・雨宮ゆかさんに聞く、四季を取り込む花の飾り方。

鼎談 挿花家 雨宮ゆか × LAPIN ART 坂本大/関電不動産開発 中平英莉 都会のマンション暮らしであっても、季節の移り変わりを感じながら暮らしたい。住空間に花を取り入れるだけで、毎日は、彩りにあふれた瑞々しいものになるはずです。 今回は、豊かな自然が残る東京近郊で花と緑とともに暮らす挿花家の雨宮ゆかさんのご自宅を訪問。後編では、お部屋の中に四季を取り込む草花の飾り方をうかがいました。 前編 かごを花いけに使って中平:前編で、部屋のなかに花を飾るための「場」を作

    • 挿花家・雨宮ゆかさんに聞く、植物ととなりあう暮らしづくり。

      鼎談 挿花家 雨宮ゆか × LAPIN ART 坂本大/関電不動産開発 中平英莉 都会のマンション暮らしであっても、季節の移り変わりを感じながら暮らしたい。住空間に花を取り入れるだけで、毎日は、彩りにあふれた瑞々しいものになるはずです。 今回は、豊かな自然が残る東京近郊で花と緑とともに暮らす挿花家の雨宮ゆかさんのご自宅を訪問。前編では、植物とつながる暮らしのヒントをうかがいました。 暮らしのそばに植物を中平:雨宮さんのご自宅は、窓を全開にすることでリビングと庭がつながる

      • 都市型集合住宅ビラ・モデルナが目指した、ホテルライクな暮らし。

        鼎談 興和商事株式会社 取締役 新槇照代 ×  LAPIN ART 坂本大/関電不動産開発 中平英莉 東京・青山の路地にそびえる高層マンション、ビラ・モデルナは、興和商事株式会社が計画したビラ・シリーズの一つとして坂倉建築研究所の設計により1974年に竣工した、SRG造、地上10階地下2階の建造物です。当時、流行の中心地となりつつあった青山周辺を拠点に働く人々をターゲットに、職住近接の暮らし方を提案しました。ビラ・モデルナが目指したものとは? 興和商事取締役の新槇照代さん

        • 暮らしレシピ#22 春のうつわとインテリア、と洋服

          はじめに皆様お久しぶりです。 何度がやってきましたが”わたしの部屋”で楽しむアペロなシーンをご紹介します。 これまでご紹介してきた家具や新しく加わったアート、洋服も一緒に。 この部屋ならではの映りをしてくれて、細部のデザインがもたらす効果が感じることができます。 空間にあるものが引き立つ部屋。 見えづらく分かりづらい所に拘ったからこそ全体から醸し出すムードが実現できたと思っています。 是非過去の記事も一緒にご覧頂ければ幸いです。 家具を主役にわたしの部屋、の中で

        挿花家・雨宮ゆかさんに聞く、四季を取り込む花の飾り方。

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        • エキスパートに学ぶ心地よさの作り方
          12本
        • 「わたしの部屋」暮らしレシピ
          23本
        • わたしの部屋ができるまで
          23本

        記事

          糸づくり、染め、織り、仕上げまで一貫生産、唯一無二の絨毯が山形に生まれた理由。

          鼎談 山形緞通 渡辺博明 × LAPIN ART 坂本大/関電不動産開発 中平英莉 阿佐ヶ谷ハウス「わたしの部屋」では、カーペットを採用することで、ものの輪郭を引き立てる「どこまでも眺めのいい部屋」を実現しました。素足に直接触れる絨毯こそ、ちょっと背伸びをしても本当にいいものを選びたい。そんな想いから今回私たちは、スムースな手触りと上品な発色に定評のある絨毯ブランド「山形緞通」を手がけるオリエンタルカーペット株式会社を訪ねました。 1935年の創業以来、日本の生活様式

          糸づくり、染め、織り、仕上げまで一貫生産、唯一無二の絨毯が山形に生まれた理由。

          日本の手仕事から生まれる絨毯、「山形緞通」の上質。

          鼎談 山形緞通 渡邊尚志 × LAPIN ART 坂本大/関電不動産開発 中平英莉 阿佐ヶ谷ハウス「わたしの部屋」では、カーペットを採用することで、ものの輪郭を引き立てる「どこまでも眺めのいい部屋」を実現しました。素足に直接触れる絨毯こそ、ちょっと背伸びをしても本当にいいものを選びたい。そんな想いから今回私たちは、スムースな手触りと上品な発色に定評のある絨毯ブランド「山形緞通」を手がけるオリエンタルカーペット株式会社を訪ねました。 1935年の創業以来、日本の生活様式

          日本の手仕事から生まれる絨毯、「山形緞通」の上質。

          70年代の住空間に現代の家具を合わせて、息を吹き込む。

          鼎談 インテリアスタイリスト 川合将人 ×  LAPIN ART 坂本大/関電不動産開発 中平英莉 1950年代にパリに渡り、ル・コルビュジエ、シャルロット・ペリアン、ジャン・プルーヴェといったモダニズムを代表する建築家やデザイナーと協働しながら、個人邸や集合住宅、商業施設に公園など多くの建築を残した進来廉(すずき・れん)氏。彼が1970年代に手がけた住宅が千葉県野田市に今も残っています。 その建物を借り受け、デザインやアートの新たな発信の場「BUNDLE GALL

          70年代の住空間に現代の家具を合わせて、息を吹き込む。

          モダニズム建築の知られざる建築家・進来廉が手がけたM邸の快適。

          鼎談 インテリアスタイリスト 川合将人 ×  LAPIN ART 坂本大/関電不動産開発 中平英莉 1950年代にパリに渡り、ル・コルビュジエ、シャルロット・ペリアン、ジャン・プルーヴェといったモダニズムを代表する建築家やデザイナーと協働しながら、個人邸や集合住宅、商業施設に公園など多くの建築を残した進来廉(すずき・れん)氏。彼が1970年代に手がけた住宅が千葉県野田市に今も残っています。 その建物を借り受け、デザインやアートの新たな発信の場「BUNDLE GALLE

          モダニズム建築の知られざる建築家・進来廉が手がけたM邸の快適。

          暮らしレシピ#21 最近のうつわ

          皆さまこんにちは。 久しぶりの記事になりました。 秋のうつわ、です。 そこまで秋らしさは出ていないですが。 大多数の流行りとは違い、自分の気持ちの流行りに素直に選んでみました。 最近購入したものも、昔から持っているものも織り交ぜて。 最後まで見て頂けたら幸いです。 朝のうつわ朝は割と事務所で簡単に食べる事が多くて、 そんなに朝食べれないのもありますがパンとコーヒーと甘いものです。 阿佐ヶ谷、”わたしの部屋”にうつわを持ち込んだのですが、オリジナルのジャンヌレの

          暮らしレシピ#21 最近のうつわ

          戦後日本の高級共同住宅、ビラ・ビアンカに見る先進性。

          鼎談 興和商事株式会社 取締役 新槇照代 × LAPIN ART 坂本大/関電不動産開発 中平英莉 東京・神宮前エリア。明治通り沿いに建つ高層マンションのビラ・ビアンカは、日本の高級集合住宅の先駆けとなった、RC+SRC造、地上7階地下2階の建造物。興和商事株式会社の創業者・石田鑑三が「ビラ・シリーズ」の第一弾として計画し1964年に竣工しました。時代は高度経済成長期、新しい都市生活に向けて提案されたデザインの意味とは? 興和商事取締役の新槇照代さんに、「わたしの部屋

          戦後日本の高級共同住宅、ビラ・ビアンカに見る先進性。

          60年代マンション、ビラ・ビアンカが提案する都市の生活空間。

          鼎談 興和商事株式会社 取締役 新槇照代 × LAPIN ART 坂本大/関電不動産開発 中平英莉 東京・神宮前エリア。明治通り沿いに建つ高層マンションのビラ・ビアンカは、日本の高級集合住宅の先駆けとなった、RC+SRC造、地上7階地下2階の建造物。興和商事株式会社の創業者・石田鑑三が「ビラ・シリーズ」の第一弾として計画し1964年に竣工しました。時代は高度経済成長期、新しい都市生活に向けて提案されたデザインの意味とは? 興和商事取締役の新槇照代さんに、「わたしの部

          60年代マンション、ビラ・ビアンカが提案する都市の生活空間。

          暮らしレシピ#20 暮らしと音楽

          音楽好きになったきっかけ 今でこそ、少し渋い仕事をしている僕ですが、実は大学生の時にレコードにハマってしまい、それからというものの大の音楽好きになってしまいました。 高校生の時、友人達はロックバンドをやったり、ダンスをやったりしていましたが、自分は楽器も弾けなければ運動神経もなかったため、あれこれ考えた結果レコードをかけるだけのDJならできるかな、という気持ちでレコード屋さんに通う様になりました。 大学生の時は夜通し、朝まで音楽が流れているクラブや、当時福岡のアップルスト

          暮らしレシピ#20 暮らしと音楽

          ヴィンテージ家具、ファッション、骨董―それぞれのフィールドでオリジナリティを確立する。

          対談 Gallery Cilulu 徳島佑 × LAPIN ART 坂本大 「わたしの部屋」モデルルームに設置した象徴的なダイニングテーブルとチェアはヴィンテージ家具でピエール・ジャンヌレデザインのオリジナルです。 ピエール・ジャンヌレ作品を中心としたヴィンテージ家具のギャラリー「Gallery Cilulu」オーナー徳島佑さんに、「わたしの部屋」のディレクションを担当するLAPIN ART坂本大さんがお話を伺いました。 2回に分けた掲載の今回は2回目で徳島さんのキャ

          ヴィンテージ家具、ファッション、骨董―それぞれのフィールドでオリジナリティを確立する。

          内装仕上げの選び方。ひと手間以上の「価値のある時間をその部屋で過ごす」ことを選択する。

          家づくりにおいて内装仕上げを選ぶ際気を付けるポイントは、コスト・性能・デザインのバランスでしょうか。コストと性能は重要ですしわかりやすいです。加えて、デザインについて、単体としてキャッチーなだけでなく、これから作り上げる部屋の中でどのような時間を過ごしたいかという視点に立って検討し、コストと性能について理解した上でデメリットも含めて選択するというアプローチもあると思います。 今回は特徴的なパーツである壁と床について「わたしの部屋」でのアプローチをご紹介させて頂くことにします

          内装仕上げの選び方。ひと手間以上の「価値のある時間をその部屋で過ごす」ことを選択する。

          暮らしレシピ #19 暮らしの中の照明

          以前、暮らしレシピ#3 にて、ラパンアートの事務所内を撮影し照明の記事を書きました。 今回は阿佐ヶ谷ハウス 「わたしの部屋」が完成したのでそこでの照明の機能と効果をご紹介できればと思います。 照明を考える意味暮らしの中で照明の意味、とはまず第一に夜照明を点ける事を考えますね。 当然ながら、暗くなった空間の中を明るくし見えづらいものを見やすくする為の明かりです。 もちろん天井に丸いシーリングライトが一つあれば、部屋中の光の死角は無くなり明るさを取る事ができます。 ただ

          暮らしレシピ #19 暮らしの中の照明

          暮らしレシピ #18 お抹茶でもてなす

          阿佐ヶ谷ハウス「わたしの部屋」が完成し今回はお客様を招いて、実際にキッチンを使いお抹茶を点ててみました。 この部屋には2つのキッチンがあり、お抹茶を点てるのはジーマティックさんに作って頂いたオーダーキッチンです。 お菓子を出してお抹茶を差し上げる、と単純な事なのですが、細やかなデティールに拘ったこの部屋ならではの空気に仕上がっていたのかなと思います。 キッチンの背面にある食器棚の使い易さミニキッチンの後ろには、前回の投稿でご紹介した食器棚があります。 かなりの収納力な

          暮らしレシピ #18 お抹茶でもてなす