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「カロリー制限の代償」と「そこから得たもの」


皆さん、お疲れ様です。糖質OFFアドバイザーのターマンです。

今回は前回の記事『「毎日欲のまま食べ過ぎた男」が「欲を操る男」になったきっかけ』に記載した「カロリー制限ダイエットの失敗」を私の経験を基にお話ししたいと思います。

私が「カロリー制限ダイエット」に挑戦したのは、7年程前になります。
食生活の乱れにより学生時代から急激に15キロ程体重が増加したため、危機感を感じダイエットをすることにしました。当時はネットで調べた「栄養成分表示を確認、計算してカロリーを2000kcalに抑えればいい」という軽い知識だけでダイエットを始めてしまいました。最初の1〜2週間が一番辛く、毎日が空腹との戦いでした。何とか耐えた1週間後、体重が2〜3キロ程減少しているのが分かり、すごく嬉しかったのと同時に「もっと痩せてやる!」とモチベーションが上がったのを覚えています。
しかし私はそれから”カロリー制限ダイエットの代償”を払っていくことになります。

代償

1.「筋肉の減少」:ペットボトルキャップが開けれなくなるなどの著しい筋肉の低下が見られました。これは当然で、筋肉の材料である「タンパク質」を摂取しなくなったためです。タンパク質を含むお肉などはカロリーが高いので当時は野菜ばかり食べていました。タンパク質を摂取しないため、体が筋肉を分解していたと考えられます。

2.「イライラ」:これは周りにも迷惑を掛けてしまいました。カロリーを制限するとほとんど何も食べられません。それだけでも大きなストレスです。またエネルギー不足からくる疲れも重なり、人と関わるとちょっとしたことでイライラしていました。そのせいで仕事のトラブルを招いたこともあります。

3.「リバウンドしやすい」:最終的には半年で18キロのダイエットに成功しますが、すぐにリバウンドしてしまいました。原因は耐えに耐えた減量からくる食欲の大爆発です。ダイエット成功のご褒美として旅行に出掛けたのが始まりでした。「頑張ったからいいよね。ご褒美だから。」の魔法の言葉を習得してしまったのです。その魔法の言葉にかかると、食欲が大爆発を起こしました。勿論旅行から帰ってきても、魔法の効力は消えませんでした笑。筋肉も低下していたため、基礎代謝が低下したまま、食べ過ぎたためにリバウンドした事が考えられます。

このような失敗を経験した私は昨年ダイエットを改めて始めるにあたり、カロリー制限ダイエットの反省を活かすことにしました。
そのダイエット法が「糖質制限ダイエット」です。

  • 「糖質」を制限するだけなので、「タンパク質」や「脂質」を摂取できるということです。
    これなら代償1の「筋肉の減少」も防げそうです。

  • 代償2の「イライラ」は糖質制限をしても無くなるわけではありません。
    しかし糖質制限をする上で欠かせない「血糖値」の仕組みを理解すれば、イライラの原因が分かります。今体の中で何が起こっているのかを分析できるだけでも、イライラは軽減できます。
    「正しい知識」を身に付けましょう。

    (次回の記事で詳しく解説します。)

  • 代償3「リバウンド」に関しては誰もが1番気になる事ではないでしょうか?
    リバウンドは体重減少後の過食によって起きます。我慢してた分が解き放たれるイメージ。私の場合、魔法の言葉が使えるケースです笑。
    糖質制限において、食欲の制限はありません。「満腹まで食べてよし!」それが基本です。
    そのため減量後もバランスを組み合わせて上手に食事管理することができます。

以上のメリットもあり、生活にうまくダイエットを取り入れることができました。
現在も生活の中に「糖質制限」が馴染んでいるため、体重の管理が出来ています。
次回以降の記事でさらに「糖質制限」を深掘りしていきます。

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