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日々のあれやこれや

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日常の気づきやあったこと、感じたことなどを綴ったエッセイ
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【HSPの生態】夏休み。いつもと違うペースで、いつもと同じことができないから、noteは書けなかった

今日から2学期が始まって、息子は学校に行って、私は今、久々にnoteを書いている。夏休みに増えたことと言えば「息子へのお昼ご飯の用意」くらい。大したものは作らないので、時間にすればせいぜい30分かかるか、かからないかだろう。なのに、自分でもびっくりするくらいペースが狂う。そして、noteが書けなかった。私にとって、いつもと違うペースおよび環境で、いつもと同じことをするのはとても難しい。そのことを痛感した。 1、息子がいる。人がいる気配にソワソワしてしまう 一人は気楽だ。私

油断禁物!室内でも熱中症になってしまった

私の住んでいる地域の暑さは半端ない。住み始めてもう15年ほど経つのに全く慣れないし、歳のせいもあるのか、毎年暑さに弱くなってしまっている。特に、去年は故障か?というくらいエアコンの効きが悪かったので、今年はそれを見越して、暑くなる前にエアコンを替えた。準備万端、暑さになんか負けるもんか!と油断していた。油断してしまった…。 木曜日、いつものようにエアコンの効いた部屋で寝た。途中で起きたくないので、夜は水分を取らないようにしているのだけど、おそらくそれがいけなかった。 いつ

コミュニケーションが不足していたんだ

部活のことやら、塾のことやら、友だちのことやら、最近一人で悶々と考えることが多かった。(私の場合、年がら年中そうと言えば、そうだけど)で、考えた結果、そういう不満や悩み、モヤモヤの全部が、結局、コミュニケーション不足から起きているという結論に行きついた。「多く」じゃないよ、「全部」だよ!!ってことが、私的にとても大事なポイントなのだけど、それだって『目から鱗』のような気もするし、『今さら何を分かり切ったことを…』な気もする。 私たちは今、スマホという大変便利な機器を一人一台

いつまでたっても、私は“母のいい子”

うちの近くで親戚の法事があって、母の兄弟たちが参列するためにやってくると聞いたのは、2、3カ月くらい前のこと。 “法事では、お弁当が出るだけで、その場で食べてはこられないの。悪いけど、寄らせてもらって、みんなで食べさせてもらっていい?” 2カ月も前に言われたら、断る理由がない。ま、断るつもりもないけれど。結局、両親と兄、叔父叔母合わせて7人が来ることになった。 大丈夫だよ、と返事をした後も、2週間に一度くらい、“大丈夫?”と確認され、“何もいらないよ。大人数でごめんね。ご飯

【HSPの生態】エアコン設置!業者さんが作業中の正解が分からないよ

猛暑だった去年の夏、リビングのエアコンの効きがとても悪くて、何度も具合を悪くした。温度を下げればよかったのかもしれないけれど、エアコンの寒さが苦手で冷え性の私。あー、めんどくさい^^; そして、今年も暑くなりそうなので、夏が来る前にエアコンを新調しようということになり、先日業者さんが取り替え作業に来てくれた。家に数時間知らない人がいて、(私が手伝えない)作業をする。おそらく普通の人にとって、なんでもないこの状況。難しくありませんか?どうすればいいですか?正解はなんですか?

“友達の友達はみな友達だったらいいのにな…”と思ったママ友との話

半年ぶりくらいに友達Aに会ったら、共通の友達である友達Bの娘さんが進学した高校名を聞かれた。うわ…。どうしよう…。とても…嫌だ…。 友人Aと友人Bは、元々とても仲の良い友達だった。2年くらい前、たまたまAとBとCがランチを予定していた日に、Aが来られなくなって、BとCの両方と仲の良かった私が急きょ呼ばれて3人でランチをすることになった。すると、直前になってAがやっぱり行ける…と。私とAも顔見知りではあったので、結局4人でランチに行った。 そこから、私もAと話したり、時々連

“お誕生日ウィーク”の特典と、おすすめする理由

実はワタクシ、昨日がお誕生日でした。40代も後半ともなると、さすがに年を重ねるのも「もう、いいよ!」と、漫才の最後みたいなツッコミをしたくなる。でもやっぱり、お誕生日をないがしろにされたらきっと悲しいし、「おめでとう!」と言ってもらえたら、やっぱり嬉しいのは、いくつになっても変わらない。我が家では、お誕生日はちゃんと祝おう!ということで、いつからか、お誕生日当日だけでなく、その前後にちょっとだけ特別な扱いがしてもらえる“お誕生日ウィーク”を設けて、家族で楽しんでいる。 お誕

“お母さん”と呼ばないで。

先日、ショッピングセンターで目的の場所に向かって一目散に歩いていたら、“お母さん!”と呼ばれた気がした。私には声変りをし始めたばかりの中学生の息子がいるけれど、その時は一人だったし、何より女性の声だったので、まさか自分が呼ばれているとは思わずにスルー。それでも、“お母さん、お母さん!”と何度も呼ぶ声がしたので、何だろう?と声のする方を見たら、何のことはない、ティッシュ配りのお姉さんが、私を呼び止めようとしていた。私が覚えている限り、そういうシチュエーションで私が“お母さん”と

たかが50円、されど50円。-50円の落としどころが切ないよ

今日、夫に頼まれていた印鑑証明書を取りに行った。コンビニでも取れるらしいから、帰った後に行ってもイイよーと言ってくれていたので、どっちでも良かったけれど、いくらコンビニまで徒歩2分とはいえ、仕事から帰って、また出かけていくのは疲れるよねーと思って、私が行くことにした。 役所の窓口で、印鑑証明のカードと念のため持って行ったマイナンバーカードを出すと、コンビニの方が50円安いですがいいですか?と訊かれた。えっ?そうなの?…考えること…5秒。 「せっかく来たんで、ここで作ります」

【反省中】SEKAI NO OWARIのHabitに気づかされたこと

中2の息子に学校の話を聞くときに、その子がどういう雰囲気のお子さんなのかを想像しながら聞きたくて、「その子は陽キャ?陰キャ?」などと訊くことがあった。4月にクラス替えがあったので、何度も聞いていたら、「うーん、どっちでもない」という子も多い。そりゃ、そうか^^; でも、じゃあ、その中間の子を何と呼ぶか、決めよう!と息子と考えた。 息子が真っ先に出した案は「中間キャ」。言いにくいわ!そして、そのままやないかーい!もうちょい考えてよ。 次に出てきたのは、「どっちでもないキャ」。

「抜かされて嬉しい」という初めての感情

息子に背を抜かされた。私は157-158センチ。4月の学校の身体測定では息子の身長は157センチで、家で見比べても、わずかながら、でも確かに私の方が高かった。ここ数か月、「まだ私の方が大きい!早く抜いていいよー」というやり取りを何回したことか。一気に抜かれるかと思いきや、意外に時間がかかって、あれ?ちょっと停滞期?としばらく気にしていなかった。でも、数日前に夫が「おっ?息子の方が高いぞ!」と言いだして、測ってみたら確実に追い越されていることが判明。こういうのは「まだかまだか」

企画展「マティス 自由なフォルム」を国立新美術館で

先日、夫を誘って国立新美術館で開催されている企画展「マティス 自由なフォルム」を見に行ってきました。昨年たまたま、マティスを取り上げたNHKの番組を観て、行けるところで展覧会があったら絶対行こうと決めていたのです。平日限定ペアチケットを前売りで購入していたので、通常2200円が1900円🙌国立新美術館も見たかったので一石二鳥。 「色がビビッドできれい」「明るくて現代的」そんなイメージのマティス。でも、初期のものは、そうでないものも多く、「色彩の魔術師」と呼ばれるまでには、や

どうして私は母に期待してしまうんだろう

またやってしまった。義母の余命が残り僅かで、今はただただ「その時」が来るのを待っている時間なのだけど、これが想像以上に長く、重く、果てしない。どうしたって考えるし、考えても何もできることはないし、でも予定を入れたりする気分にもならず、結果ただただ悶々と過ごす…という日々をちょうど4月に入ったその日から送っている。 そんな状況をもちろん実母も知っていて、おそらく気に掛けてくれているのだと思う。電話をくれた母に、この時間が想像以上にキツイ、なんならちょっとおかしくなりそう…とつ

推しからの返信で生き返った話

映画好きで、インスタにレビューをあげたりもしているエンタメ好きな私には、好きな役者さんがたくさんいる。演技や顔、雰囲気が好きだと思ったら私はインタビュー記事やYouTubeなどを漁りまくる。すると「素敵だな…」と、ほとんどの場合、満足してして落ち着いてしまうのだけど、これからもずっと見続けていこうと決めている「推し」の俳優さんが数人だけいる。 今、私が最も推しているのが、俳優の田村健太郎さん。昨年のマイベスト映画「ほつれる」の絶妙な嫌さ加減の演技ですっかりハマってしまった。