内面で起きていることが、外側に反映される、ということ。
こんにちは。
私たちの内側で起きていることが、外の世界で起きていること。
ということについて書いていこうと思います。
✧˙⁎⋆振り返りnote☟
わたしたちの現実に起きていることは『脳が紡ぐ「物語(ストーリー)」』なんです。
今の現実が思うようにいかないのならば、頭の中の物語を変える必要がある、という内容で書いています。
ある意味、思った通りの現実になっている、と言いかえることもできるんです。
この世は、
あたまの中の物語(ストーリー)。
私たちに起きていること、
現状、すべて、
自身の思った通りの現実を生きています。
いまの自分の場所は、
これまでに考えてきた思考のあらわれ(結果)なのです。
この世界は、私たちの頭の中で織りなされる美しい物語の舞台。
私たちが経験しているすべては、ただのできごとではなく、
頭の中で紡がれたドラマティックなストーリーの一部。
思った通りの現実の具現化でもあるのです。
思った通り・・・と言っても・・・、
だれだって、不幸になる自分を願っている人なんていませんよね。
わたしたちは普段自分について考えていることはたいてい、
「残念なわたし」について考えていることが多いんです。
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具体的にみていきましょう。
わたしは太っている
太ってしまったから痩せよう
この考えはまぎれもなく、「太ってしまった自分」を残念に感じている思考から生まれています。
また、
太ってはいけない
痩せなければ・・・
こんなふうに思っていても、”太ること”への恐怖が残念なできごとを招いてしまうという思考に縛られています。
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お金についてや、パートナーシップについて、または病気についてやその他の”恐怖”にまつわる思考の場合は、そのことに捉われている自分に気づかなければ変われません。
今までの思考(行動)パターンは、「エゴ」にとっては、習性みたいなもので、慣れてしまっているから自動的な反応として、同じような思考(行動)をしてしまいます。
✧˙⁎⋆振り返りnote☟
いつも同じ反応、同じ考えをもとに行動してしまう。
これを思考パターンをいいますが、私たちはそれぞれ独自の「価値観」を持っているので、その価値観のもとに考え行動しています。
価値観が変わる、ともちろん行動も変わります。
これまでの思考や行動は、まるで「エゴ」の習性のようになり、
自分が考えないうちに自動的な反応として現れてしまいます。
そして深く根づいているので、気づかないうちに同じようなパターンになってしまうこともあります。
これは、目に見える現実だけでなく、目に見えない領域、
そして私たちの身体の奥深く、細胞レベルの世界にまで影響を与えています。
太っていることがダメで・・・
そんな自分もダメで・・・
痩せないとダメで・・・
こんな思考(行動)パターンは、身体の細胞をいつもいつも緊張させ、マイナスのエネルギーを溜め込んでしまうため、肥満の加速を止めることができません。
肥満は、溜まったマイナスエネルギーです。
身体が悪いわけではありません。
いつもの”思考(行動)パターン”が原因なのです。
この思考(行動)パターンが、自分独自のドラマを作り出します。
もしも、本当に痩せたいなのなら、実際に憧れている人(モデルさんや身の回りの人)などに、自分もなりきってしまうこと。
最初の印象として「あの人は痩せていて素敵だな」と感じることは自然なこと。
その思いを受けて「わたしも絶対痩せてみよう」「一年後は今よりもっと健康で美しい自分になっている」という前向きな自己暗示をかけていく。
こうした目標を大事にしながら、ダイエットという過程の中で、自分を愛し、自分に期待し、自分の姿勢を大切にすることで、よりより未来を築くことができるようになるのです。(ほどよい期待値でいきましょう)
「痩せる」と決めたその瞬間から、私たちには変化を遂げるための可能性が広がります。
これは外見が変わる、ということだけでなく立ち振る舞いや意識の変化を意味するのです。
意識を変えることは、自分の内なる強さにアクセスして本当の意味での変化となる重要な第一歩なのです。
そうしているうちに、食べる量も変わってくるし、食べるものも変わってきます。
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憧れているあの人は、どんなものを食べているのだろうか?と考えながら真似をしてみてもいいですね。
その瞬間、あなたのストーリーは、変化しているのです。
「太っている」シナリオから、「痩せている」シナリオへと変わっていきます。
いつも体調のすぐれない人も、いつも元気なあの人みたいに行動してみる。
「病は気から」はある意味本当で、”気分”というのは、体調をもコロッと変えてしまうほどのパワーがあるのです。
すべては、「意識」から、と言っても言い過ぎではないと思います。
いま、何を考えていますか?
いま、何を感じていますか?
ここからが意識の変容のスタートです。
自分の人生のシナリオは、自分で創る。
喜怒哀楽、いろんな感情があるからこそのドラマ。
どんな感情も、感じていこう。
これは、自分に対する優しさと受容のあらわれです。
大切にしていた今までの思いも決して間違いではありません。
自分を責めず、寛容な心で受け止めることが大切です。
過去の選択や体型が今のわたしをかたちづくっている一部であり、その一部に誇りを持って、未来の希望に向かって前進していく。
自分がどんな視点でものごとやできごとを捉えているか・・・。
これが、外側の事象に起きてくるのです。
外側がざわついて見えている人は、ご自分の内側がざわついているのです。
自分の内面を観察してみて。
ざわつきの根本は、人それぞれ違いますが、その騒がしさの源泉を突き止めることで問題解決の糸口が見つかります。
エゴは静寂を避け、自分の存在を主張し続けているのです。
そのためにエゴはいろいろな雑音を求めているのです。
この雑音こそをエゴの栄養源であり、静かにさせてくれない原因となっています。
だからこそ、その雑音に意識的に向き合い、内なる静けさを見出すことが、ほんとうの自分の発見と心の平穏をみつける状態につながると思うのです。
「エゴ」とはそういう存在。
まだ、起きていないこと。
しかも、起きるかもわからないこと。
「エゴ」は、恐怖、不安、心配、
こんなことを考えさせるのが得意なんです。
でもそれは”架空”であって、”思い込み”です。
過去の記憶からくる、データのかけらに心が反応しているのです。
過去は、過去。
未来は、未来。
そして、わたしたちは、「いま」しか生きられない。
でも「エゴ」は、これが理解できません。
思考の範疇で考えても、理解することができません。
これは、思考を超えているから。
ただじっとして、目を閉じて、背筋を伸ばして、呼吸に意識する。
これを習慣にすることで、「いま」が一番大切だということが、体感できます。
そして、疑問に思っていたこと、何か迷っていることへの「答え」をくれるのです。
それが”インスピレーション”や”直感”というもの。
考えごとばかりしていると、思考の範疇の中でぐるぐるしているだけなので、インスピレーションを受け取ることができません。
インスピレーションは思考を超えた先にやってくる。
わたしはそう、思うのです。
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たった3分でいいから、ぼーっとしてみる。
何も考えない時間を作る。
その時に、「何も考えてはいけない」と思考しないこと。
何も考えてはいけないという考えは、「考えること」を意味するから。
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ちょっと実験してみましょう・・・。
今から「キリンさん🦒」を想像してみてください・・・。
(5秒ほどキリンを頭の中に想像してみる)
はい、では頭の中から「キリンさん🦒」をなくして・・・、
次は、「キリンさん🦒」のことを考えないでください・・・。
どうですか・・・?
キリン🦒、頭の中から消えました?
消えないでしょ。
余計、キリンさんが浮かんでこなかった?
脳って、そういうものなんです。
あなたがおかしいのではなくて、
”脳”がそういう「しくみ」なんです。
〇〇してはいけない、と考えると、
〇〇してしまうんです・・・。
だから、放っておく・・・。
キリンを忘れよう・・・としないで、
それすらも放っておく、スルーする。
そんな感じです。
してはいけない、と禁止(制限)すると、
よけいにしてしまうんです。
〇〇さんを嫌ってはいけない・・・
〇〇を食べてはいけない(ダイエットしている人とか)・・・
そう思うと、〇〇が頭から離れなくなります。
気にしない、ことが一番なんだけど、
なかなか難しいですよね。
もし、頭の中に〇〇が巡ってきたら、
「あ、今〇〇を考えていた」と客観視してみましょう。
客観的にみている、ということは、
それと”距離をとっている”ことになるので、
いずれ・・・消えていきます。
でもまたすぐ思考はやってくるので、
これを繰り返します・・・。
自分の思考を観察する、とは
そういうことです。
いつもいつも観察する。
「監視」「見張り」じゃないですよ。
監視すると、それを”禁止”したり、”抵抗”したりする働きをともなうので、
ただ観察するだけ。
最初はいろいろとジャッジしてしまいますが、根気よくやってみましょう。
だんだんと自分の思考に”気づく”ようになりますよ。
自分が普段どんなことを考え、どんな行動をしているか、
客観的にみることができるようになったら、
思考や行動が変わっていきます。
どんな思考がいいのか、
どんな行動がいいのか・・・いろいろと気づくようになっていくから・・・。
今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。
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