願いが叶う〜夢のピアノルーム

こんにちは。

ピアノ講師、メンタルコーチの「One Heart」です。

今日はプライベートな記事です。

興味のない方はスルーを。

見出し画像はイメージです。

以前も書いたかもしれないけれど、名古屋でのピアノレッスンとセッションを来月、8月末で終了することに決めました。

2月から、隔週で帰省をする「2拠点生活」をしてきて、これをいつまで続けるか・・・、ずーっと私の中で問い続けてきました。

こうやって、行ったり来たりしながらも元気に生活できているのは、こうした執筆活動の中でのみなさんの”スキ”や”フォロー”のアクション、有料記事、マガジンを購読してくださっている方々からの応援をいただいているから。
こういうみなさまの勇気ある行動が本当に励みになります。
本当にありがとうございます。

また、リアルに会えるレッスンやセッションの場でも温かい言葉をかけていただいたり、真面目に取り組む姿にわたし自身が励まされたりしているからです。
いつもありがとう。

✧˙⁎⋆振り返りnote。
2拠点生活についてはこちらに書いております。
お時間ありましたらお立ち寄りいただけるとうれしいです。

「いつまで続けるか・・・」
「このまま続けているのは、この場所に依存（離れたくない自分がいること）している証拠だよね」とつぶやいてくる思考。

たしかに、最初は帰省すると「安心感」という何か”懐かしい感じ”だったり、”やっぱりここはいいな”と感じさせるものがあった。

でも、だんだんとその「安心感」は、薄れていき、
「もう、ここじゃないんじゃない？」という声に変わっていった。

神奈川へ引越ししてから、関東という場所がわたしにとって刺激の多い、いい意味で「楽しい場所」になりつつあったから。

帰省で戻ると、”過去の自分”に戻ったみたいな感覚になって、ザワっとすることが多くなった。

そろそろ決めたい・・・。
帰省するたびに「過去の自分」を体感するのはイヤだな・・・。

一戸建てを構えている、という「重荷」を背負っていることもあって、なかなか決断することができないのも、「依存」からきていることがもうわたしの中でわかっている。

ちょっとスパルタにも聞こえる言葉だけど、
「もう、ここじゃないんじゃない？」という声は、
確実にわたしの中で聞こえた声。

この生活を1年も続けるつもりは初めからなかったから。
そろそろ決めてしまおう。
決めれば、動き出す。

GWにゆっくり考える時間ができたので、今後のことを真剣に考え、「8月でレッスンを終了しよう」と決めました。

今までレッスンしてきた生徒さんには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでどうやって伝えようか・・・悩みました。

今の時代、オンラインレッスンもあるので、選択肢はいろいろとある。

ヤマハを退職するときもそうだったけど、お別れというのはほんとうに寂しいもの。

お父さまが転勤で離れていってしまった生徒さんも、その後もお手紙やメールをくださる方がいて、レッスンというかたちでは関われなくなってしまったけど、こうして今でもつながっているので、私自身もしっかり前を向いて歩んでいこうと思います。

そして、決めた直後から、ピアノをどこへ移動させるか？
これが次のわたしの疑問になりました。

まずは、ネットで楽器の弾けるマンションを検索。
すると、たくさん出てくる・・・出てくる。

見ているだけで「夢」ふくらむ。

ピアノルームのマンションは川崎と場所を決めていたので、問い合わせをしてから実際に現地へ見に行ったりして、頭の中でビジョンをつくり始めました。
（横浜にも近いし、東京もすぐ行けるからGoodです）

これは、脳は脳内で想像している映像と、実際に体験していることを区別できない、という習性を利用して行う、現実創造のひとつのやり方。

強く強く頭の中で思い描いた理想の姿は、実際に起きていることなのか想像なのかは脳は区別できないんです。

だから、過去のことをクヨクヨ悩んでしまっている状態というのは、その光景をリアルに”今”体験していることと同じ、ということになるんです。

過去起きたことなのに、想像することで”今”もまた追体験してしまっているんです。

脳って、昔のことなのか現在のことなのか認識できない。

これをうまく使うと、未来の理想の姿をいま起きているかのようにリアルに頭の中で想像すると、それが自分の現実として体験できる、ということ。

これを「瞑想」で日頃からコツコツとやっていくんです。

だから、実際にその場所へ行ってみる必要があるんです。
まだ時期が先なので入居中ですが、空きが出たら優先的に連絡くれるというシステムで、私が出した条件をもとに不動産屋さんにおすすめされた物件を数件リストアップして、申し込みをしました。
秋ごろ入居予定だと、7月から申し込みができるんだとか。

そして、実際にそのマンションのある場所へ行ってみました。

そこで生活している自分の姿、もうそのマンションで練習や仕事をする姿をリアルに想像します。（部屋には入ることができないけれど、これも想像の中で行います）
なんかワクワクするんです。
駅周辺のカフェに入って、コーヒー飲んだりして、実際に住民になったように振る舞ってみる。

こうやって、頭の中で可視化して、あとは瞑想、ジャーナリング（ノートに書くこと）をやっていく。

そしたら・・・、7月1日に不動産屋さんから連絡があり、
川崎市の、希望していた駅周辺のマンションを借りることが決定しました。
申し込んでいた物件は駅から徒歩10分の場所でしたが、現在はまだ空きが出ないとのことで、別の物件で空きがあります、と案内してくれたのは駅から徒歩3分の場所。

念願の「ピアノルーム」。

ピアノ練習用と仕事場として。

小田急線の駅からすぐの好アクセスの場所。

瞑想やジャーナリング、視覚化（頭の中の想像）をコツコツしてきたからだと確信しています。

9月後半にはマイピアノのお引越しです。

もう購入してから30年以上使っているピアノなので、ピアノ引越しの際に、お世話になった楽器店でピアノリニューアル（内部の消耗品などの修理）をしてから神奈川へ移動しようと思っていました。

でも、6月の調律時にみてもらったら「きれいに使っているのからこのまま運んで大丈夫だよ」と言ってもらったので、そのまま行こうと思います。

移動後、調律して少し場慣らしをしてから、ピアノレッスンもスタートしたいと思っています。（貸主さんの意向で人数制限ありとのこと）

そのマンションは、楽器が演奏できる物件。
朝から晩（8時から23時まで）まで演奏OKなんです。

防音設備が万全ではないので、いわゆる「お互いさま物件」ということのようですが、気兼ねなくピアノが弾けるというところがなんといっても嬉しいところ。

音大生の方や大人の音楽愛好家、ユーチューバーさんも借りているんだとか。

いろんな楽器の人がいるんでしょうね。

音響的に住むには適さないのかもしれないけど、昼間にガンガン演奏できるのはほんとうにありがたいです。

今の名古屋の実家でも地下をピアノルームとして使っているので、音漏れは心配ないんです。
とはいっても21時くらいまでしか弾いていません。（とても静かな住宅地なんでね・・・）

やっぱり練習するのに、周りに気を遣っていては練習に集中できないので、こういう物件は本当にありがたいです。
名古屋には少ない。もしかしたらないかも・・・です。
楽器相談の物件はたくさんありますが、それだと演奏しない人も住んでいるので苦情が入る可能性がありますとのこと。
楽器を演奏するために借りる部屋、で探した方がいいそうです。（仲介業者さんの話）

いろいろ勉強になりました。

関東にはこういった演奏できるマンションや、完全防音のマンションも多くあるみたいなので、今後のライフステージが変わった場合でも夢ふくらみますね。（演奏OKのところはだいたいペットもOKのようです。将来ワンちゃん買おうかな♡）

これからピアノ引越しに向けて、ピアノルームに持ち込む家具＆楽譜類などをまとめる作業をして、いよいよ実家の売却へと流れていきます。

ピアノの移動は専門の業者さんに頼みます。
まだ把握しきれていませんが、東海から関東へ運ぶ場合は、途中いちど浜松のヤマハ本社へ運ばれたあと、関東へ運び込まれるようです。

１〜２週間かかるかもしれませんね。

移動後の調律の手配などもしないと弾くことができないので、実際に預けてから弾けるようになるまでには数週間から一ヶ月ぐらいかかりそうです。

大学生の頃から使っている”愛着のある”（エゴ的にね）大事なピアノなので、今後も大切に使っていきたい。
（叶うならわたしの最期、棺に一緒に入れてもらいたい・・・無理です、笑）

そのぐらい、わたしの人生とともに歩んできた大事なパートナーなので、またそばに置いて弾けること、本当に楽しみです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。