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【繊細さん#8】つきあい始めの新鮮さはいつしか色褪せる・・・「ある」ものをみる大切さ。

こんにちは。


ピアノ講師、メンタルコーチとして活動しています。
「One Heart」です。


熱田神宮(愛知県名古屋市)に、こんな立派な「神鶏さん」いらっしゃるのご存知ですか?

堂々としたお姿・・・。


太陽の光に照らされているときは、毛が”金色⭐️”に輝いてみえます。


”神の使い”とされているそうです。
この鶏さんは、「名古屋コーチン」だそう。


参拝していると、どこからか・・・”コケコッコー!!!”と声がこだまする。


これがけっこう声量あるんです。


手水舎の手前の最初の鳥居のあたりにいることが多いです。


行かれる方は、神鶏さん探しにキョロキョロしてみてくださいませ。


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さて今日は、「無価値感」について書いていこうと思います。


「無価値感」という”質感”のメカニズムを知ることで、
この”質感”とのつきあい方を学び、つねにあるこの思いとも仲よくなれる。
そしてそれは・・・「ご自愛」につながっていく。
(結論をいうと、「無価値感」がダメなわけではないんです)


記事後半は、マガジン『”繊細さん”という豊かさを活かす!!』ご購入者さま向けになります。
単体購入もできるよう設定しました。
限定部分では、「わたし自身」の話も少ししています。
前半部分でも十分深い内容になっていますので、このまま読んでいってくださいませ•*¨*•.¸¸♪✧


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✧˙⁎⋆振り返りnote☟
「無価値感」は”不足感”から生まれる、という内容で書きました。
わたしたちは、「他人との比較」の中で生きています。誰かを羨ましく思う気持ちは”嫉妬という不足感”を生み、自分には”ない”ものにフォーカスを当ててしまう。
自分の内側をちょっとのぞいてみよう、という提案です。


✧˙⁎⋆下の記事も、「無価値感」について。
ほんとうは”無限の存在=愛される存在”なのに、ないものばかりにフォーカスしてしまい、自分で価値を下げてしまっているんです。
他人はあくまでも、”自分との違い”を知るために存在しているのであって、自分の価値をはかるために存在しているのではありません。


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「無価値感」とは何か


カップルにありがちな、”マンネリ感”の先の『無価値なわたし』


出会った当初はラブラブで、何もかもがキラキラと輝いてみえて、自分は相手にとってとても必要な存在なんだ、相手も自分にとって必要な存在なんだと感じることが多いつきあい初めのふたり。


でも、時が経つにつれてだんだんとその気持ちに影が・・・。
相手のやることにイラッとし、”〇〇してくれたらいいのに・・・”
とか、相手の言葉にいちいち傷ついたりと、だんだんふたりの関係に溝ができる時期がやって来る。


これは、ふたりの関係が「あたりまえ」になってきて、新鮮さがなくなってしまい、今まですべてが新鮮だったことが、「慣れてくる」ことによって、だんだんと見えていなかった部分が見えてきて、それが不平や不満に変わっていくのです。


そして、それでも相手との関係を維持していきたい、と思うと相手に愛されようと、好かれようと・・・、
相手に見合った自分になろうとしてしまうのです。


相手の顔色をうかがって、相手が望むものを与えようとがんばる。


いまの自分ではダメなんだ、と相手次第で自分を変化させる。


相手に好かれる自分を演じることが、「価値がある」と思ってしまうのです。
ということは、逆の考えだと、今の自分では「価値がない」と思っている、ということ。


相手に好かれる自分になることがダメなわけではないけれど、
それだとつきあいは長続きしない。
いつか、終わりがくるのは目に見えています。


だって、これからずーーっと相手の顔色をうかがっていかなければいけないんだからいつか自分がこわれてしまうよね。


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とっても古い話・・・。(わたしの20代ぐらいの頃の話ね)


当時の友人は、新しい彼氏ができるたびにファッションが変わる子だった。


彼女のファッションは以前のパンツスタイルから一転し、優雅なワンピース姿へと変わりました。
その変化はまるで季節が変わるように・・・。
すごくわかりやすい・・・んだけど、結局長続きしなかった。


七変化する子だった・・・。


結局、結婚して数年で実家に戻ってきた。


これも、もしかしたら「価値がない」自分を相手に与えてしまったために、相手が飽きてしまったから、なのかもしれない。


たぶん・・・だけど、人って好みに合わせてくれるのは最初はうれしいけど、”自分がない”人に対して、興味がなくなっちゃうのかもしれない。


ひとづきあいの中で当てはまること、ありますか?

この世界は、2極性


いいこと・悪いこと、
高い・低い、
ある・ない・・・
など、ものごとや人をどちらかに決めるという習性があります。


自分に「ない」ものにフォーカスすると、
「ない」ものばかりが目につく。


「不足感」は、つねに”自分には何かが足りない”と感じている”質感”です。


「足りない」と感じているから、「何か足さなきゃ」と外側のなにか正しいと思っていることに飛びついたりする。


ある⇔ない
高い⇔低い
いい⇔わるい


これら2極の概念は、セットです。


どちらも存在している、ということ。


コインの表と裏、みたいな感覚です。
どちらかがないと、もう片方もない、ですよね。


ふたつでひとつ。セットなんです。


「ない」ものだけでなく、「ある」ものも存在しているんです。


でも人は、「ない」ものばかりにフォーカスがあたってしまういきもの。


「ある」ものも立派に存在しているので、
自分の「足りない」ところばかりみるのではなく、
「十分足りている」ところも見つけてあげる。


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繊細さんは「無価値感」を強く感じている人が多いのかもしれない


だって・・・、「大多数の人と違う感」をたくさん感じてきたから。


そしてその、「大多数の人との違い」をダメとダメ出しされてきたから。


「違うことがダメなこと」と、まるで違っていることが変人であるかのように、「変わってるね」とさらっという友人。


子どもの頃、この「変わってるね」にいちいちショックを受けていた。


「変わっていたらいけないのかな?」という疑問をもちながら・・・。


「変わっていたらダメ」という考えは、
きっと親や学校の先生など、周りの大人からもらった考えなんだと思う。

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