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「脳」は、想像と現実の区別ができない。 

こんにちは。

ピアノ講師、メンタルコーチとして活動しています。
「One Heart」です。

今日は、「脳」のしくみについて書いてみたいと思います。

私たちは、肉体を持った”生”そのもの

だからこそ、生まれ持った自分のからだを大切にし、
このからだを活かせるようひとりひとりの意識が高まって、
それぞれの使命を進み、身近な人の力になっていけたらいいなと思っています。

心のブレーキ。

いいかえると、「抵抗」

私たちは、ありのままモード(流れにまかせること)でいたら、なんでもこなせるはずなのに、心のブレーキがその可能性を阻んでしまいます。

そして、自分の内面で起こっていることが、
外界の現実を創造している。

「めんどくさい」で行動していると、身体が重たい。

そんな時って、きっとネガティブな思いで行動していることが多い。

「やりたくないのに」
「なんで私が・・・」
「めんどうだなー」

こんな思いで行動していると、
身体は鉛のように重たく感じてしまいます。

心と身体は表裏一体。


ひとつ、です。

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腰が痛いから、動くのがめんどう。
膝が痛いから、歩きたくない。

こんなふうに思いながら日々生活していると、
身体はどんどん腰を痛め、膝を痛め、悪循環に陥る。

「もう、歳だし・・・」

このワードもけっこう危険。

「歳だし・・・」っていくつから「歳だし・・・」の線引きをするのか。

40歳からそう感じる人もいれば、
80歳になってからそう思う人もいる。

40歳でもう、「歳だし・・・」と言っていたとするなら、
40代からあなたは、”脳内老人”かもしれません。

”脳内老人”は、実際の身体も老人化してしまう。

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いくつからでも、身体はつくれる!!

「忙しい・・・」を言い訳に練習できなかった私が、
”おうち時間”が増えたコロナ期間の自粛中やこの3年間で今までにない経験をし、自分自身を見つめる貴重な時間を経て感じたこと・・・。

ピアノを練習する時間がたっぷりある!!(思っていたより時間はある、と思った、ということ)

時間がない・・・こんな当たりまえでどこでも聞かれるワード。

わたしも、ずっと使ってきた”言い訳”。

忙しい、と思っていた今まで。
練習もちょっと負荷のかかるキツイ練習をすると小指の関節を痛めてしまい、レントゲンを撮っても異常なしといわれ、
「年齢的なものもあるしね」というお医者さまの言葉に、
なんとなく、「あーもう歳だし・・・」と真剣に思っていました。

ところが・・・、最近ピアノを長い時間練習していても、小指が痛くならない。

その他の筋肉もついてきて、
今まで動きづらいと思っていたパッセージ(フレーズ)も、
スラスラと弾けるようになった。

練習しながら、
「自分のマインドが変わったら、指や腕はどうなるかな?」と
自分の身体で実験してみたところ、
どんどん動くようになってきて、想像以上に動く指が復活してきました。

意識が変わると、身体が変わる。

そんなことを、日々、実感・・・。

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たとえば、ダイエット。

○キロ痩せたい。

この気持ちとともに、変わった自分の姿を想像する。

アフターが想像(イメージ)できないと、変化はできない。

ピアノも、うまく弾けている自分を想像できないと
うまくなることはできない。

「この曲が上手く、しかも気もちよく弾けている自分を想像することができる?」

ピアノ講師として、いつもレッスンの時に生徒にこんな質問をするんです。

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変わった自分のイメージとともに、
幸せ感やうれしい、楽しいといったポジティブな感情を一緒に乗せる。

「どうせムリ」と思いながら行動しても、
気持ちがネガティブなので、変わることはできない。

頭の中でどれだけ幸せ感を感じられるか、
高揚感は高波動なエネルギーを創り出すため、
いま、現実に変化していなくても、いずれ変化は起きてくる。

「脳」は、空想と現実の区別ができない。
言いかえると、脳は、「内側」と「外側」の区別ができない。

これは、「脳」のメカニズムです。

そして、結果に執着しない。

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毎日体重計に乗って、
「あー今日も変化なし。やっぱり私は痩せられないのか・・・」
という考えも必要なし!!

体重計に乗って、数字を確かめるのもいいけど、
一番正確なのは、”軽くなった”という体感です。

最近、身体軽いな。

こんな感覚があったら、
体重計に乗らなくても体重は減っているんだと思う。

体感覚を重視。

数字や数値ばかり気にしていると、
自分の感覚に疎かになってしまう。

最近、身体がよく動く。
軽い感じがする。

これでいいのです。

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からだの声は、私たちの思考の声より正確です。

だって、身体は自身の知性を備えているから。

自分で身体をコントロールしなくても、
身体は勝手にいい方へ変わってくれる。

「いま、身体が重い」と感じていても、きっとそれは”思い込み”である心のブレーキがそうさせているからかもしれない。

めんどくさい・・・、どうせ私なんて・・・、歳だから・・・。
こんな気持ちで行動していたら、「めんどくさい」現実が起こるし、
「どうせ私なんて」という現実、「歳だから」という現実が起こる。

「いま」という時間の貴重な体験も、
「めんどくさい」が全部色褪せた、当たりまえな経験をなってしまう。

毎日のルーティンだって、
日々アップデートしている自分の表現なんだし、
昨日の同じ行動だって、今日の行動とは違っているはず。

わたしたちは、意識していなくても「変化」するいきものです。

その「変化」は、「進化」かもしれないし、「退化」かもしれない。

どちらがいいか、という話ではなくて、わたしたちは瞬間瞬間、「変化」しているのです。

毎日、同じことしかしていない人でも、少し変化している。

「進化」か「退化」かは、自分自身で選べるのです・・・。

理想の自分をイメージしよう。
そして、そのイメージした自分自身を「自分」だと思い込む。

こうした「脳のバグ」を利用し、
現実のうまくいっていない自分ではなく、理想の自分が自分だと思い込む。

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ブレーキを踏んでいるのも、わたしなんです。
そのブレーキを離してアクセルを踏むのも、わたしなんです。

いま、生きているのはからだがあるからです。

動く身体に感謝。


今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。

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