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【繊細さん#19】繊細さんの親子関係。安心安全な子ども時代がカギ。

こんにちは。


ピアノ講師、メンタルコーチとして活動しています。
「One Heart」です。

今日は、繊細さん(HSP)の親子関係について書いていきたいと思います。


親子関係はとても深ーい内容で、理解といっても幼い頃の”記憶”というものが根強くあるので、すぐにパッと「わかった!」とならないところがとても興味深い。


私自身、このメンバーシップをやりはじめたことがきっかけで、”知らなかった自分の一面”を知ることができ、さらにそれが人間関係に大きく関わることだったので、自分自身がこれを掘り下げていて、とても恩恵を受けているんです。


読んでくださるみなさまがいるからここまで続けてこれているし、
気づくことができたから、今こうして人間関係に焦点を当てることになったこと、本当に感謝しています。


みなさまにも、何か”気づき”があればいいな、と思い、
今日も長くなってしまいますが、最後まで読んでいただけるとうれしいです。


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大人になった繊細さんがどう生きるかというのは、
”幼少期の養育”が大きな影響を及ぼしている。


今日はそんな観点でお話ししていきたいと思います。


とはいっても、「親の育て方が悪い」と親のせいにするという話ではない、ということをここできちんと言っておきたいと思います。


なぜなら・・・そういう私自身も、親からいろいろとダメな子などと決めつけされたり、事細かいことを言われてきたひとりですから・・・。


自分の気質やこの繊細さとどうつきあっていくかに向き合っていくにつれ、
起こるできごとや人との関係性は、
自分の頭の中にすべてがあると腑に落ちてから、現実が変わっていきました。


そして、今両親はもう他界していますが、
”よかれ”と思って育ててくれたこと、
両親なりにがんばって子育てしていたんだ・・・とわかった今は、
両親にとても感謝しています。
(”感謝”って言葉でいうと、うさんくさい表現になってしまうんだけど、ほんとうにそうなる、と確信しています)


親が元気なうちにわかったらよかったのに・・・という思うこともありますが、すべては母親が亡くなったあとにわたしはこれを探求し始めたので、
これがタイミングだった・・・というわけなんです。


記事後半は、マガジン『”繊細さん”という豊かさを活かす!!』ご購入者さま向けになります。
単体購入もできるよう設定しました。
前半部分でも十分深い内容になっていますので、このまま読んでいってくださいませ•*¨*•.¸¸♪✧


今日は長いので、目次つきです。



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繊細さんの半数以上が、適切な両親に育てられている


これは研究結果にも出ていることなんですが、
適切な両親とは、親自身の心身が安定していて、子育てに積極的でいい環境で生活している両親ということ。


ざっといえばそういうことですが、
上記の環境でさえも、適切でない場合があるのでここはあくまでも言葉で表現するかぎり、としておきたいと思います。


適切な両親に育てられた子どもは、「安定した愛着」を感じていて、
母親に頼り、母親はしっかりと子どもを抱きしめ、愛情を与えることができる。


そして、成長していくにつれ、いろいろと好奇心が芽生えてくると、それに伴い行動し始める。
母親はそれを喜び、何かあれば助ける体制をとりながら、子どもの成長をサポートする。


安全な愛着が与えられない子どもの場合

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