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この3つの軸で最高の瞬間を手に入れる

どこかお出かけで忘れ物がないか考えるときに、時系列でシミュレーションするわけですけど、(時系列的準備)

それ以外に、安全面でどうか?というので、考えると忘れ物がない。たとえば、蚊に刺されるかもしれない、と安全面が思いつけば、虫除けスプレーを持っていくわけです。今のご時世で言うと、マスクをしっかりつけていくということですかね。(安全面準備)

お出かけといっても、自分がそのおでかけで何を達成したいとか、何を求めているかと考えた時に、もちろんそこで偶然出会うことを楽しみにしていたりするわけですよね。たとえば、ピクニックにでかけて、友人と話したり、綺麗な花を見たり、かわいい動物を見たりって。

ただ…、ですよ、それは受け身的なものとも言えるわけです。偶然出会ったその出来事を期待しているわけですから。

なので、反対に、自分から偶然を仕掛けるということもできるわけです。能動的に仕掛ける、「こと」を起こすということですね。例えば、一緒にピクニックに行く友人が転職したと1ヶ月前ぐらいに知ったので、何かサプライズで転職祝いのプレゼントを持参しようとか、できるわけです。そうすると、ピクニック本来の楽しみ以上のことを実現できるわけです。友達との絆も深まるわけですね。転職活動って大変な活動ですからね、それを想像できる友人というのはすごく大切です。(仕掛ける準備)

これって、別にお出かけのことに限った話ではなくて、自分の将来を考える時にも使えるテクニックだと思います。

あなたの5年後の未来は?とか、ビジョンは?夢は?とか聞かれる場面があるとしたら、漠然とそれをイメージしても、結局その未来は実現するのかどうかは、それをどう「行動」に起こしていくかということなんだと思います。

だから、その5年後までの道筋を考えるわけですけど、たいていの人は、1年後には、〇〇して、2年後には、〇〇して、3年後に〇〇・・・って、想像はするんですが、それって先に書いたように、「時系列的準備」だけなんですよね。自分もそうでした。それだけだから、何も実現しないし、そもそもその5年後の夢を経験したことがないので、明確に準備しようがないんですよね。ピクニックだったら、何度かやったことあるのに対して。

だから、この「時系列的準備」に、「安全面準備」、「仕掛ける準備」、って
違う軸で準備を進めていかないといけないと思うんですよ。この軸はたくさんあればあるほど、夢へ近づいていくはずです。その軸に対して、どうしたらいいかわからない時は、調べればいいし、先人の話を聞いたりして、徐々に準備を進めていけると思います。

注意したいのは、そもそもの5年後の未来とか、夢はできるだけハードルが高い方がいいということです。自分でも想像もしなかった夢を掲げることですね。今やっていることの延長線上に未来とか、夢を持ってきても、誰かの手のひらでやらされている可能性があるからです。それでいいなら、止めはしませんが。

「5年後にこの会社の社長になる」というより、「5年後に日本に隠れる貧困を撲滅する」
と言った方がより世界を広げることができるし、大義名分があった方が人の協力を得られるはずです。

その過程にいる自分にエールを送るノートでした。

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