2 possibilities make 1 mistake/OttOn

ツイッターで曲を聞かせて下さいと募集をかけたらさっそく、ご本人様から曲を送ってくださいました。
OttOnさんからの楽曲「2 possibilities make 1 mistake」です!

ツイッタープロフィール:https://twitter.com/OttOn_fd?s=20
SOUNDCLOUD:https://soundcloud.com/otton0626/sets/original

サウンドクラウドにも多くの曲を公開しておりますので、是非お聞きください!


ー楽曲の感想ー

☆曲を聴いて思った要点☆

・エレクトロなサウンド
・合間にメタルコアなどで使われるブレイクダウンが引き出す秩序感
・アルペジオから始まる感傷的な音
・感傷的ながらも鼓動を揺さぶるリズム


☆実際に思った感想☆

 まず、曲が始まる約20秒間のアルペジオに惹かれました。
徐々に追加されるドラムの音、電子音が始まりを告げるようでどのような展開が広がるのか楽しみでした。

 主に電子音で繰り広げられており、普段私が作ってる音楽と異なるのでとても新鮮でした。ただ電子音だけではなく、ドラムの音にも着目しました。
 リズムを作る打楽器の音を様々な展開で使い分けているで、雰囲気が常に変わり続けるので、非常に聞いてて飽きない曲です。
 聞けば聞くほど、「こんな音入ってたんか!」と気が付かせくれます。


 楽曲全体では電子音が中心に聞こえますが、静かになり音を抜くところは抜いていますが、その時のメロディが本当に哀愁漂う切なさ(こういうの好き!)を感じさせていただきました。

 静かになるパートからの2分50秒当たりでは、メタルコアやロックな曲が好みの方にも受け入れやすいパートがあります。
 私自身、メタルコアを作っているので非常に満足でした。メタルコアでよく使われてるブレイクダウンの音やメロディを応用していて、静かなパートからの激しいブレイクダウン(マジで好き!)といった聞いてて身体を動かさざるを得ないにも関わらず、3分30秒当たりでの電子音とギターなどの音のかけ合わせが本当にエモーショナルです!(勉強になります!ありがとうございます!)

3分50秒あたりから終わりにかけて、自然と体が動くドラムのリズムから様々な電子音が飛び交わされています。それで、しつこさもなく、終わりを迎える空気感。私の解釈になりますが、ブレイクダウンのパートからの終わりに向けた「哀愁や感傷的な感情から終わりに向けて前向きにひたすら進んでいる」といった印象です。

曲の終わりはイントロと同じアルペジオで締めくくられております。


☆全体を聴いた後の感想☆

 この曲を聴いていると展開が様々で非常に感情を揺さぶられます。
 聞いてる側の気持ちを動かしてくれる曲です。それでも、よく聞けば一定のリズム感を不思議と感じています。これも主軸となっている電子音の効果でしょうか。
 不思議と体がリズムを取ってしまうというのはそれだけ、聞き手の心を揺さぶっているのだろうなと思いました。
 それと、どんなジャンルでもスネアの役割を持つ音は本当に音作りも含めて曲の雰囲気を左右させるので、私自身もっとスネアの音とかリズム隊の音を勉強しなくてはと気が付かせてくれました。

 普段触れてこなかったジャンルではありますが、聞けば聞くほど音の数と主張のバランスの難しさと展開方法や聞かせ方、魅せ方というのは私自身の楽曲にも向き合わないといけないなと改めて思いました。


エレクトロな楽曲、ブレイクダウンで雰囲気を落とし込んでくるものの、エモーショナルな気持ちになるのは忘れさせてくれないそんな楽曲でした!

是非、皆様も聞いてみてください!

サウンドクラウドにもたくさん曲を公開されておりますので、是非聞いてみてください!

これ書きながら送ってくださった曲と、SOUNDCLOUDで公開してるOttOnさんの様々曲を聴き漁ってます!

 バッチバチのメタルコアから電子音で繰り広げられるかっこいい曲まで幅広く公開されております!
 SOUNDCLOUDで公開している「Gravity」という曲と「Critical Pops」という曲がめっちゃかっこよくて好みです!
 他にもボーカロイドからアニソンのリミックスまで本当に幅広いので、是非!

ツイッタープロフィール:https://twitter.com/OttOn_fd?s=20
SOUNDCLOUD:https://soundcloud.com/otton0626/sets/original


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