おすすめ性教育本シリーズ『おうち性教育はじめます 思春期と家族編』
おすすめ性教育本シリーズ『おうち性教育はじめます 思春期と家族編』 フクチマミ・村瀬幸浩
ついに!待望の思春期編です!!
以下の項目に1つでも当てはまる方、ぜひこの本を読んでみてください!!
〇性教育・・・これまで特に何も教えてないんだけどマズイのかな?
〇反抗期で、性のことなんてとても話せる雰囲気じゃない・・・
〇付き合っている子がいるのかも、何かあったらどうしよう。何をどうすれば防げるの?
〇よかれと思った言葉で子どもを傷つけそうでこわい。 親には何ができるのかな?
→こんな疑問をもった親御さんたちにピッタリ!!
漫画なのでさらっと、2,3時間で目を通せます!
<思春期の子どもをもつ親に出来ること①>
家庭内で体の調子や心配事などを話しやすい関係作りをする
<思春期の子どもを持つ親に出来ること②>
親自身が性教育について学んでアップデートしていく
↓ 例えば①
知識がないと
生理痛でつらい奥さんに、旦那さんが「夕飯は簡単なものでいいよ」と言うかも。
知識があると
生理痛でつらい奥さんに、旦那さんが「大丈夫?夕飯は簡単なものだけど作ったよ」と言うかも。
↓ 例えば②
知識がないと
パートナーから行動制限をされていても、「愛されている証拠」と思って受けれてしまうかも。
知識があると
パートナーから行動制限をされた場合に、これは「暴力」だ。と気づける。
(Ex. 誰とどこにいるのか細かくチェックされる、友人との付き合いを制限される等)
子どもは、親のやりとりを見て日常的に学んでいます。
直接的な性の話をするだけが性教育ではありません!!
二次性徴、更年期、ジェンダー、暴力、性的同意… まずは 私たち、親自身が学ぶこと がたくさんあります。当たり前だと思っていたことが実はそうでなかったということも…。
性教育=いのち・からだ・健康の学問。
「自然にわかるもの」ではなく、意識的に学習する必要があります。
すごく大変そうですが、朗報です!なんとこの本に全部書いてあります~!!!(*´▽`*)♡
個人的には、子どもの「反抗」の原因を3つに分類して、それぞれの対応をまとめたチャートも、なるほど!! と勉強になりました♡
<思春期の子どもの「反抗の原因」3つと対応>
① 自立に向かっている反応。自己主張のNO ➡受けとめ、親も考える
② 思春期特有のいら立ちや不安によるもの ➡大目に見つつ、侮辱や傷つける言動にははっきりNOを伝える
③ 共同生活者としてのマナー違反 ➡マナーを伝えてルールの線引きをする
親もなんでも我慢しないといけないわけではない、NOと言っていい。というところが救われるな~♪と思いました。
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