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【子育て】親になるということは、自分の決断を信じて、心穏やかに前向きに暮らすこと

親になると予定はあくまでも予定

 友達のブログに、家族の体調不良のため、楽しみにしていた予定に参加できず、一日中モヤモヤしてしまった…ということが書かれてあった。例えば、幼い子どもが発熱した時、やっぱり親として子どもをつきっきりで看護しなければならない、看護してあげたいと思う。そうは思う。だけど、その時間に自分の予定があったとしたら…。

 それをキャンセルしなくてはいけない。相手に連絡を取るときの気持ち、予定をこなせなかった残念な気持ち、焦りや不安、本来なら無かったはずの、いろいろな感情を処理しなければならなくなる。「もう、なんで〜!」という怒りの気持ちにハッとして、「子どもが苦しんでいるのに、自分はどんでもない親なんじゃないか?」という自己嫌悪まで降りかかってくる。

 上の子が生まれてから、今年で10年。この10年間で、何度このような思いを抱いたんだろう。今となっては、もうはっきり覚えてないことも多いけど、やはり仕事関係の予定をキャンセルしたときの記憶なんかは、今でも鮮明に覚えていたりする。何回キャンセルしてきても、心臓が縮み上がるのは変わらない。隣りにいるグッタリしたわが子への申し訳なさと共に…。

自分の決断はそのときのベスト!

 他の人が何と言おうと、自分の決断にクヨクヨ考えず、前に進むしかないのかなと思う。自分の決断に対して、時には周りの声が聞こえてくることもある。こちらのことを思って声を掛けてくれる場合もあるが、心ないひと言がグサリと刺さる時もある。二つの選択のどちらを選んだとしても、「その決断は私のベストなんだ」と思う。なにしろ、そういう時って、究極に究極の選択をしているのだから。

 周りの声は気にしないと決め、場数も踏んで、肝っ玉もだいぶ座ってきた自分。とはいって、実際に自分を責める対象がいなくなったかというと、それは違ったりする。実は、最大の敵は『自分の心の声』だから。もう一人の自分が、自分の決断にジワジワ…とダメ出ししてくる。「それでヨカッタの?それが最善の方法だったの?」と。

 この道10年(というと、少しおこがましいですが…。)の自分からすると、「それがそのときのベストだった!」と、そう言い切れる!自分らしく生きて来た人生の証(あかし)だもの。これから、子育てと仕事の両立をし始める人たちには、このことを知っておいてほしいと思う。そして、家族みんなで心穏やかに前向きに暮らしていってほしい。

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 子を授かるのは受け身だけど、親になるのには主体性が必要になってくる。急に身に付くなんてことはなく…。親も子どもと一緒に成長していくんだな〜🌟

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