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【新米パパママ必見❣️】産後の協力体制は絶対必要|ママ一人で抱え込まないで◆甘え上手は子育て上手

過去記事で、「夫婦での子育てが始まると、ママは次第にアンバランスさを感じるようになる」ということについて書きました。

「ママが一人で子育てする」のは当たり前じゃない

わが家でも、当然、このアンバランス問題は発生しています。私の場合、助産師という職業柄もあり、全てのことを自分で経験しておきたいという気持ちが強くありました。夫にしても、妻がプロだから…ということで、「自分がサポートしなくては!」ということはあまり深刻に考えていなかったと思います。

そんな感じだったので、子育てについては「休日など夫の時間があるときに頼む」というスタイルでした。日中は子どもの世話をして、夫が帰宅する前に夕ごはんを作っておく。夫が帰ってきたら一緒にご飯を食べて、子どもを寝かしつけるために先に寝室に行く毎日でした。

そんな感じだったので、夫は育児といっても、最初の頃はお風呂と抱っこだけしかしませんでした。多分、「具体的にどうしたらいいか」がわからなかったからだと思います。だから、子どもがウンチをした時は大騒ぎするだけ、オムツを変えてくれるようになったのは生後2〜3ヶ月経ってからでした。

良好な協力体制がないと、いつか限界が来る

ある日、私は長男をお風呂に入れていました。夫がベビーキャッチのために脱衣所に来ました。いつもは夫が来るタイミングで長男をサッと出すのですが、その日、私はまだ長男の頭を洗っているところでした。「まだか?」と浴室のドアを開けた夫、「背中がっ!」と声をあげました。

そのとき、私は妊娠前と比べてかなり体重が落ちていました。夫が「背中っ!」と言ったのは、私の背中の骨が異様に飛び出して、まるで恐竜の背中のように見えたからでした。私としては、体力的にキツかったけれども、精神的に落ち込むこともなかったので、その状態が普通だと思っていました。

その後、夫が自分なりに考えて、私の身体をいたわってくれるようになりました。夫は自分の実家に子どもを連れていき、義両親や親戚を巻き込んで子どもの世話をしていたようです。私はその間に自宅でゆっくり寝ることができました。常に睡眠不足の状態だったので、この作戦は非常にありがたかったです。

今にして思うことは、あれは本当に「ラッキーな偶然だったな」ということです。あのままの状態がずっと続いていたら、もしかしたら私の精神状態もひどい方向に変わっていたかもしれませんから…。

人にお願いするのが下手だった自分

振り返ってみると、私は「人にお願いするのが下手だった」のだと思います。大変だったけれども、全部自分がすべきことのように思えて、何を頼んだら良いかわからなかったのです。一人で抱える育児ほど、ツライものはありません。赤ちゃんのため、自分のため、協力体制は必要不可欠です。

これから出産を迎えるママには、ぜひ妊娠中に「上手な頼み事の仕方」を研究しておくことをおすすめします。「頼み上手は育児上手!」子育てを通し、自分も一緒に成長できたら、きっと、この期間がかけがえのない時間に変わるはずです。仕事の幅も広がるかもしれませんね。

もし、すでに子育てを始めていて、悩んでいるママも、今からでも全然遅くはありません。まず、ママを助けてくれるチームメンバーを選びます。そして、育児への協力を頼んでみてください。(家族、育児支援、家事代行、サークル…とメンバー集めは頼みやすいところから。)

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