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大学2年の時に鬱(っぽく)なり休学した話


先ほどこんなツイートを拝見しました。実は私、大学2年生にあがってすぐの頃、この症状のすべてに悩まされた時期がありました。

私の場合、こちらのツイートにある症状が3カ月ほどひどく、休学期間に入ってから徐々に薄れてきたので、結果的に病院で「うつ病」と診断されたわけではありません。

不幸中の幸いといいますか、このような症状が出る前からこのツイートに似た内容をTwitterで見かけていたため、しんどい状態ながら「あ、自分は今やばい状態なのかも」と客観的に判断できていました。

(こんな症状ほんとに出るのかな~とか生ぬるいこと思ってました。本当にこの症状がまんま出ます。)

また、鬱っぽくなり始めた原因である大学生活からは休学という形で逃げることができたため、病院に向かう前に自力で回復できたのだと思います。

ただ、私の場合はまじで運が良かっただけなので、自力での回復は望まずに病院に行かれることを強くおすすめします。

私の場合はこれにプラス、耳がぼーっとするような症状(聴力が一時的に半減するような感覚)や、頻繁に貧血になることがありました。

もう今の時代に生きる人は、うつ病が「病気」であり、メンタルの強弱に関係がないことを理解されている方は多い思います。私もそうでした。

しかし、実際に患うと、自分にとってしんどい状況に長時間さらされたとたん、あっという間に体調が悪くなることにすごく驚いたのを覚えています。ちゃんと病気になる感覚を身をもって理解できた経験でした。

なんとか頑張りたい、なんとか耐えたい、うつに近い状態だと認めたくない、そんな気持ちを持ってはいるのに、夜は眠れず、外に出ることが怖く、家事が何もできないのです。

しんどい状況というのが、私の場合「大学の先生と合わなかった(必修かつ何科目ももつ先生かつ小規模大学だったため避けられない)」、「新しく始めたアルバイトの人間関係がクソ」という2つが原因でした。

これがもし、正社員として働いてます!みたいなパターンだとすぐに逃げられないですよね。

大学生の身分で助かりました。つまり運が良かったです。

やばい環境から逃げるというのは本当に大事です。大事なんですけど、現実問題すぐ逃げれる環境かどうかは人それぞれなので、精神的に追い詰められてしまうということなのかなと思います。


結局この大学は辞め、今の大学に編入学する運びになりました。

あの時の体調を考えると辞めるほか無かったです。でも友達も勉強内容も好きだったので、心残りが今でもあります。辞めたことが正しいとは言い切れないのが悔しいな~とはたまに思います。


ただ、大学辞めても就職できます。私が出来ました。多様な生き方も少しずつ認められつつある世の中です。

先日は「風邪をひいたら休む」風邪薬の広告が話題になりました。

まじで、休んで大丈夫です。休みましょう。

「体調悪くて休みました!」とDMしてくれれば全力で「休んでえらい!!!!!!」と返信します。

Twitter:@muzo_17 こいつ↓です。

では。(なんだこのツイート)




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