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うつ病でフリーランスはじめてみた

うつ病を抱えながらフリーランスとして仕事ができるのか実験中です。

なぜフリーランスを選択したのか

企業にいたころは、仕事に流されて、言われたことをやっていると、自動でお給料が頂ける。楽ではあったけど、楽しさはありませんでした。

カウンセリングや様々な経験を通して、私のエネルギー源は好奇心ということが判明。

私は病気で精神的な体力がなくなった。

好奇心で引っ張りつつ、ペースを調整しないと仕事ができないため。自分で仕事の枠を作れるフリーランスという働き方を選択しました。


フリーランスを始めてみてよかったこと

私は学校を出てすぐ就職し、企業勤めをしました。

会社の名前なしで、一人の人間として仕事をしてみると、自分はちっぽけな存在で、世の中を全然知らない事を自覚できました。

今やっと社会勉強中です。企業にいることの利点、欠点も見えるようになり、以前より視野が広くなったと実感します。

また、会社の中での失敗は大事になるけれど、個人で失敗はほとんどの人が気づきません。ちっぽけな存在なので、そもそも関心がありません。

失敗を過剰にとらえていたのだと、気付きました。

また、調子が悪い時に堂々と休めることはとても大きいです。

フリーランスを始めて大変なこと

フリーランスをするには自己分析が企業にいた時以上に大切で、「私とは」と毎日考えています。

過大評価も過小評価もしない自分を探すのは難しい。

「役割」「会社」「職種」いっぱいつけてきた鎧を全部捨ててみると、自分は本当に存在しているのか、わからなくなるほど薄っぺらく、とてつもなく怖いです。

ですが、それを自覚できるのも大事。

それを考える時間って人生の中でとても大事。

ただ起業した手では、お仕事を頂くまでの過程が長く、信頼度が低いため、そこの大変さは感じます。

フリーランスという働き方があってよかった

エネルギーの出どころは人によって違います。

丈夫になる部分も、なり方も人によって違います。

会社に入ると、すべてにおいて、ある程度の水準が求められるけれど、フリーランスは枠が自分で設定できるので、いびつな形の枠でもいい。

フリーランスが増えてきている世の中。需要が増えることで、制度やサービスの提供も豊富です。

フリーランスという働き方を開拓してくれてありがたい。フリーランスの道を選んだ人がたくさんいてくれてありがたい。勇気を出して行動してくれた先人の方のおかげで私は働くことに再チャレンジできています。




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