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今年最初の投稿もエラソーなタイトルになってしまったぞ。
しかも新年早々愚痴っぽくなるのは嫌なんだけど。最後は明るくまとめられるかなあ。

それにしても、政治、経済、芸能、宗教、スポーツetc、あらゆる分野に関して、最近の日本人はちょっと浮足立っていませんか。って、私も大して広い世界を知っているわけではないけれど、私の「日本人は謙虚で思慮深い」というのは幻想だったのか?!

言い出したらキリがないけど・・・

長引くコロナ禍。ワクチンを打つ、打たない、何回打った?マスクする、しない、もう出かけてもいい、ダメ・・・日本中の人たちが、わ~~と右へ走り、わ~~~と左へ走り、ちょっと立ち止まって!と言いたくなるのは私だけだろうか。

不満が出そうになるとすぐ助成金を出そうとする政治家の皆さん。子ども一人に月5千円て、それで助かる家庭もあるかもしれませんが、総額にすれば大きな額なのかもしれませんが、その総額をもっと上手に使う知恵を絞ってください。

岸田さんが「丁寧な説明」という度に丁寧じゃないことが露見して痛々しい。かつて世間では、将来出世しそうな人に「末は博士か大臣か」と言っていたけれど、いつの間にかこんなことに。認知機能の低下による失言やわがままを防ぐため、政治家に定年制を義務付けましょう。政治家を目指す若者が、今どれぐらいいるのだろうか。これからは「政治家」ではなく、若い世代が、世の中を立て直す新しい仕組みを作り出すような気がします。

そして、政治家の皆さん、AIとかDXとか新しいことに挑戦するのはいいけど、もう少し考えをまとめてから発表してほしいわ。マイナンバーカードだとか○○アプリだとか、過渡期で混乱するのはわかるけど、落ち着いてよく考えをまとめてくださいませ。政府が何か”異次元の”施策を発表したとしても、国民は諦めムードでジ~~~ッと横目で様子を伺うことでしょう。

東京オリンピックのタヌキ親父はあのまま逃げ切れると思ってたのでしょうか。ていうか、悪いことをしたという自覚がないようで。権力で大きなお金を動かす=ビジネス。えっへん、どんなもんだい!
接待ゴルフ!経費で落とす!の真っただ中を生きてきたサラリーマンだから。日本て、平和というか、甘々だったんだなあ。

宗教・・・最近騒がしいこの分野。私が前回書いた記事も、関心のない人からしたら宗教色ありありだと思うけど、怪しいか怪しくないかの境界線を見極めるために、みんながもっといろんなことを知った方がいいと思う。私もヨガをやってて学ぶ範囲、取材のために調べた範囲ぐらいの知識しかないけれど、それでも「なんか変だな」と判断する感覚は養われます。

もっと大所高所に立ち、全体を見渡して判断することの大切さを感じます。「自分」がないと、流される。手を変え品を変えての無理な勧誘も見苦しい。宗派は違ってもまともな宗派なら最終目的は同じですから、「そういう世界観もあるんですね~。」と語り合い、お開きにできるぐらいになってほしいです。これは宗教に限らず、どんな分野でも必要な感覚ではないかな。

と、ここまで書いて思うのは、メディアの質の低下です。一応民主主義なので中国ほどではないが、大手新聞社等の情報操作は公になって久しい。スポンサーあってのマスメディアだから、スポンサーにとって都合の悪いことは書けない、言えない。インターネットの登場で裏(事実)が見えるようにはなってきたけど、ネット記事のライターも誤字脱字は多いし、通り一遍のことしか書かないし。

センセーショナルであればあるほど注目されるから、悲惨な場面や情報のみを取り上げて大衆の不安を煽り、それが仕事になっている。
視聴者は、テレビ画面に映っていない所で何が起きているのかを落ち着いて見ないといけない。

「フェイクニュース」という言葉が平気で使われるのだから、ヨガの師が言った言葉『信じるな、疑うな、確かめよ』をこれからはますます肝に銘じて、何が信用できる情報かを見極める勘を養わなければなりません。

今年、心したいのは、
信用のおける情報源をみつけること(全てを自分で直接確かめられるわけではないので)。
メディアの情報に踊らされて右へ左へ走り回らないこと。

これは大きな世界のことだけではなく、職場やご近所や友達付き合いも。
噂話に惑わされたり、一喜一憂したりしない。そういう、ぶれない柔軟な精神を養いたいものです。

「私たち日本人は、学校で、歪曲した日本史を教えられている」と言われています。第二次大戦後に、GHQによって都合の悪い日本の歴史は隠蔽されているとも。その時代に生きた人がいなくなれば、歴史の真相は確かめようもありませんが・・・今年は日本の歴史をさかのぼってみようかな。
「本当は日本人は思慮深い」と思いたいじゃないですか。


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