子供と共に成長中
日曜日は子供達のスイミングでした。
レッスン中、私はガラス越し見学をしています。
習い始めたキッカケは、昨年小学校で行われた水泳記録会。
親も見にいくことができ、コロナ禍後初の記録会だったので、2年生になり始めて見る行事でした。
長女が水嫌いだというには分かっていましたが、家で夏休みにプールをすると楽しそうに遊んでいたので、そこまで苦手だとは思っていませんでした。
ところがです、当日水泳記録会に行ってみると泳げない順に泳ぎ(?)を披露するという…泳げないものにとっては残酷な記録会でした。
うちの娘は2番目の回でビート板で2メートルという何ともあっけなく終わってしまう結果になりました(涙)
その後の子供達は、みんな半分以上普通に泳いでいてビート板5メートル以内は2人だけという結果に…
私は泳ぎが得意だったので、我が子がこんなに泳げなかったなんて、記録会がなければ知ることもありませんでした。
1、2年生合同で行ったのですが、その中で5m以内は2人だけだったのです(涙)
1年生の中には、どうにかこうにかクロールで25m泳いだ子もいました。
他の子と比べるわけではありませんが、我が子は走るのも苦手、泳ぐのも苦手ときたもので、思い切ってスイミングの体験に行ってみることにしました。
姉妹2人で体験に行き、幼稚園時代のお友達もいたおかげか、やってみたいと自分から言ったので昨年9月から習い始めました。
季節性の喘息も持っていたので、それも良くなればと…
習い始めて1年が経ち、この1年の子供達の成長には驚かされました。
顔をつけるのもやっとだった次女、バタ足が続かなかった長女、そんな2人が今ではクロールや背泳ぎの練習をしているのです。
ここまで来るには長い基礎レッスンがあり、途中背面バタ足12,5mのところでつまずいて
何度も試験に落ち、自信を無くして怖くなった時期もありましたが、年配の女性コーチが励ましながら根気よく教えてくださり、いまでは難なく泳げるようになりました。
壁を乗り越えるという経験ができ、どんどん自信がついてきています。
長女は根気があり、コーチに言われたことを納得するまで練習するタイプなので、今では昨年の水泳記録会がウソのように、水とお友達になっています。
次女も長女に負けないように、必死に追いつこうと頑張ってます。
そして昨年の今頃だと、長女は喘息の症状が出ていて病院通いで薬を服用していましたが、今年は今の所何事もなく元気です。
やっぱり水泳は喘息に効くようですね。
スイミングで会った親御さんと話しをすると、喘息を治すため始めたという方達が結構いらしゃって、みなさん口を揃えて喘息が治ったと言います。
そしてスイミングを始めて、引っ込み思案だった性格も少しずつですが前向きに良い方向へ向かっています。
何か自分に自信が持てることがあるというのは、強くなれるきっかけになるのでしょうね。
子供達のスイミングから、私も学ぶことができました。
毎週子供達を励ましているようで、私の方が子供達の頑張る姿を見て励まされています。
先週できなかった事ができた時、ガラス越しに見ている私の方を見て自慢げな顔で手を振ります。
その顔は自信に満ちています。
成長する姿を目に焼き付けて、どんどん泳げるようになっていく我が子の様子を夫に報告するのが、私の大切な役目です。
毎週のレッスン、私の方が楽しみになっているかもしれません。
私もこの子達に恥じない母親になれる様、挑戦する気持ちを忘れず生きて行きたいです。
そんな事を思っていたら、素晴らしい空が…
こんな幻想的な空をみて、
頑張れ〜って、言われているような気持ちになりました。
空にいつも元気をいただいております。
明日も頑張るぞ〜‼️
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