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ミナペルホネンの全てはミナにしかできない。そんな仕事の仕方

アパレルブランド、ミナペルホネンの皆川明さんの「Hello!Work」

アパレル業界といえば、シーズンごとにトレンドがあり、そのスピードは増すばかり。半年ごとに新作を発表し、3ヶ月後にはセール。そんな業界のあり方に皆川さんは疑問を覚え、トレンドにこだわらない洋服づくり、セールは一切しないというやり方。またマーケティング理論などにもほぼ沿われていない。出店も普通はニーズのある主要都市から攻めるのが通説だけれど、最初の東京からその後は京都や、金沢、松本、、と普通では考えられない出店の仕方。その他も独特の方法でブランドを確立されてきた。

そんな経営スタイル、仕事のスタイルが私は好き。

私もフリーランスなので、こうして世に発信する時も、マーケティング手法を学べ、集客方法はこうしろ、などといろいろ言われてきた。それに、そもそも経営学部出身だし、中小企業診断士、FPの勉強もしてきたので、一応の知識はある。その知識は必要だし、これまで成功されてきた方々のやり方はもちろん参考になる。だけど誰かのやり方を真似ているだけでは、世の中の通説をやっていると、私には窮屈に感じてしまう。またそれではそれ以上にはなれないし、独自性も出ないと思っている。

今、私は私なりの仕事の仕方を模索することを楽しんでいる。フリーランスはどうしてもスモールビジネスになる。スモールビジネスでもそれなりに市場を確保しようと思ったら、「私にしかできない」というブルーオーシャンを狙わないと、「誰もがやっていること」なんてとても大手に太刀打ちできない。

そう、「私にしかできない」だからこそ自分なりのやり方を、顧客獲得にしても何にしても見出したい。結果それが何かしらの理論と同様になることはあるかもしれない。だけど、そこに至るプロセスが違えばそれは独自性になるし、自分らしさにつながる。

単に誰かの真似をする。それはもう卒業してせっかくフリーランスになったのだから、自分らしさを追求したい。自分の納得する、いいものを、決して多くはなくても必要とされる方に届けるためにも。

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