小説閲覧ノウハウを拡散すれば、読者だけでなく作者の利益にもなる
この「小説の見つけ方 見つけられ方」では、Web小説の閲覧に関する時短テクニックや検索ノウハウなどを、ちょこちょこ紹介していますが…
こういう情報を広く伝えることは、読者のためだけでなく、作者のためにもなるのです。
現代人はとにかく多忙で時間が無く、その少ない時間で膨大な情報を処理していかなければなりません。
効率良く、短い時間でたくさんの小説を検索できるようになれば、その分、読者と作品の出会いの機会が増えます。
30分で1作品見つけるのがやっとな読者が、30分で5作品見つけられるようになれば、その分、埋もれていた作品が光を浴びられるようになります。
それに、検索時間を短縮できれば、その分を読書時間に回せます。
時間の無い現代人は、物事の「選別」にシビアになりがちです。
1人の人間が読める作品の数(文章量)には限りがあり、出会った作品全てを読み切ることなど、到底できません。
なので、個々人がそれぞれの基準で「読む・読まない」を決めているはずです。
そして、可処分時間(自由に使える時間)が少なければ少ないほど、「読まない」作品が増えてしまうのではないでしょうか?
検索時間やロード時間などの「余分な時間」を短縮できて、純粋な「読書時間」を増やすことができたなら、「読む」作品が増え、救われる小説が増えるはずです。
しかし、今のこの世の中「作者のためのノウハウ」は数多くあれど、それに比べて「読者のためのノウハウ」は、まだまだ少ないように感じます。
正直、小説投稿サイトさんの公式のヘルプやガイドですら、作者優先の構成で、読者目線がイマイチ足りていないように感じます。
「こんなに情報不足な中、読者の方々は思うように作品が探せているのだろうか?」「読者は果たして、このサイトのシステムに満足しているのだろうか?」と疑問に感じることも多々あります。
作品発表の場を求める「作者」であれば、多少の不満は呑み込んで、使い勝手の悪いサイトでも使い続けることでしょう。
しかし「読者」には、小説投稿サイトだけではなく、商業出版された紙や電子の小説や、マンガ・アニメなどの他コンテンツ、あるいは動画サイトやSNSなど、娯楽のための「他の選択肢」が無限にあります。
「使い勝手が悪い・満足できない」と感じたなら、小説投稿サイトなどサッサと見限り、他コンテンツに流れてしまうことでしょう。
優秀な作者がどれだけ充実していようと、読者の数が足りなければ、作品は見出されず、サイト自体が成り立ちません。
読者の利便性を高め、効率をUPさせることは、実は誰より「作者にとって」必要不可欠な「死活問題」なのです。
なので、これからも小説閲覧に関する便利テクニックを発見or編み出せたなら、ちょこちょこUPしていこうと思っています。
…こういうテクニックは、拡散されて、多くの人に認知されなければ意味が無いので、イマイチ拡散力の無い自分が発信したところで、どれだけ現状を変えられるかは分からないのですが…😅
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