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埋もれた小説が見出されるには、優秀なスコッパーが必要←スコッパーを増やすには、テクニックを共有すること

小説投稿サイトというものには、宿命的な弱点があります。

それは「小説の数が増えれば増えるほど『おもしろいにも関わらず、埋もれて見出されない作品』が出て来る」ということです。

1人の人間が読める小説の数には限界があります。

そもそも、投稿サイトのTOPページやランキングなど「目につきやすい場所」に表示できる小説件数にも限界があります。

ゆえに、読者と出逢うことすらできず、出逢えても読んでもらえず、その価値に気づいてもらえない作品が出て来るのです。

その弱点を(克服とまではいかずとも)補うことのできる手段が1つあります。

それは「ランキングなどに頼らず、検索で小説を『探す』人間が増えれば、名作が見出される可能性が増える」ということです。

<関連記事:努力が報われる(作品が見出される)鍵は、検索の使い勝手

しかし、以前の記事にも書いた通り、星の数ほどある小説の中から「自分好み」の小説を見出すというのは、生半可なことではありません。

まず「探し方」からして分からないという方も、いらっしゃるのではないでしょうか?

優れた作品が数多く“発掘”されるためには、優れたスコッパー(発掘者)が数多く必要です。

そのためには、小説を見つけ出す「テクニック」を、なるべく多くの人間で共有(シェア)していった方が良いのではないでしょうか?

埋もれた名作が発掘されることは、作者・読者どちらにとっても利益となるはずです。

そんな考えから、これまでの記事(創作活動の記録自己流小説創作法の記事)とは別に「小説の見つけ方見つけられ方」の記事をまとめていこうと思い立ました。

読み手だけでなく「書き手」の方も、小説がどうやって「見つけ出されるのか」を知ることで、より見出されやすい投稿方法を探ることができるのではないかと思います。

もっとも、自分の検索方法は独特なものも多いので、全ての人に“合う”かどうかは分からないのですが…。

(ただ、小説に限らず情報リサーチ能力に関しては、周りからビックリされることも多いので、多少はお役に立てるのではないかと…。)



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