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50:使い勝手を自分好みにカスタマイズする

【→チャレンジャー過ぎる創作活動の記録:もくじ

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小説投稿サイトアルファポリス」さんに小説を投稿するようになって戸惑ったことの1つが、「章の分け方が思っていたのと違う…」ということでした。
 
アルファポリスさんでは小説を複数ページに分けられるようになっているのですが、その各ページがアルファポリスさんでは「話」と呼ばれているのです。
 
(第1話、第2話…の「話」です。)
 
そしてその「第○話」の「上」に来るのが「章」でした。
 
(制作画面上、ページを追加する時には「話を追加する」、その「話」の「まとまり」を作るには「章を設定する」となっています。)
 
つまり、第1章・第1話「○○」、第1章・第2話「××」…、第2章・第1話「△△」…という風になっていくのです。
 
(実際、他の作家さんはそういう構成にしている方が大勢いらっしゃいます。)
 
先入観なくネット小説の世界に入って行った方なら何の疑問も抱かないのかも知れませんが、自分は物心ついた時から紙の本に親しんできたタイプなので、この分け方には何となく戸惑いました。
 
紙の本の小説の「もくじ」など見ていただけると分かると思うのですが、自分は小説と言えば「第1章、第2章、第3章…」という感じで分けられていって、その上にあるのは「第1部、第2部…」だという感覚があったからです。
 
(つまり、小説の「まとまり」の最小単位は「第○話」でなく「第○章」の方が気持ち的にスッキリするのです。)
 
ネット小説の世界では毎日投稿される方も多く、1ページ1ページの文章量が少なめになっているので、その関係もあって最小単位が「話」になっているのかも知れませんが…
 
(紙の本で言うところの「章」にするには1ページあたりの文字数が少ないため、数話分をまとめて一章分として扱っている、ということなのかも知れませんが…)
 
自分は当初そんなことは考えもせず、1ページで一章分として機能するよう、起承転結やメリハリをつけて(時には次のページへの「ヒキ」も付けて)書き始めてしまいました。
 
<関連記事→44:小説1章を1500~2000字台で書くって難しい

なので、ナンバリングの仕方自体を変えてしまうことにしました。
 
アルファポリスさんの場合、各話のタイトル初期設定では空欄で、自分の好きに設定できるようになっています。

なので、この部分に手打ちで「第○章…」を入れれば良いのです。
 
そしてその上に来る「章」のタイトルを「第○部…」に変えれば、「第○部」の中に「章」が格納されているという、紙の本でおなじみの構成に変更できます。

(↑実際アルファポリスさんに投稿しているファンタジー小説はそういう構成にしています。)
 
他の投稿サイトさんやSNSでも言えることなのですが、自分はこうやって「何か使いづらい…」「何かチガウ…」と思うと、自分に使い勝手が良いように、ついついカスタマイズしてしまいます。
 
この記事を読んでいただいている時点でお分かりかと思いますが、このnoteさんでも勝手に記事一覧の「もくじ」など作り、さらには前の記事と次の記事にワンクリックでジャンプできるような機能を付けてしまっていますし…。

(「マガジン↓」でも記事をまとめて見ることはできますが、順番が新しい順になっていたりして、使い勝手が悪いな…と思ったので。サイト開設に関する部分などは記事の順番通り、「開設準備」→「開設」→「開設してからのトラブルや苦労」の方が、これからサイトを開設したい方にとっては見やすいかと思うので。)

管理人にとって使い勝手の良い形が、読者にとっても使い勝手が良いのかどうかは分からないので(個人個人で何が使いやすいかの感覚は違いますので)、そこはビミョウなところなのですが…。

<次の記事→51:投稿サイトによって操作法が違うので「まとめ」を作ると便利

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