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小説執筆スケジュール管理法(ズボラでもできる、他作業にも応用できる)

他の方がどうやっているのかは分からないので、あくまで自己流スケジュール管理法になるのですが…

自分はまず、小説用(創作活動用)に専用のスケジュール帳を1冊用意します。

(100均のものでOKです。ただし、書き込みスペースが大きいものの方が良いです。)

そこに書くのは、作業の終了目安や締め切り…ではありません

立てた予定の通りにスケジュールをこなせる人なら、目標や締め切りを書いても支障はないと思います。

しかし「なかなか思い通りに進まない」「予定通りに行かない」という人間が、下手にスケジュールを組むのは危険です。

そのスケジュール通りに行かなかった場合、モチベーションが落ちて、創作の意欲自体、ズルズル落ちていきかねないからです。

ならば、何を書き込むのかと言うと…

ズバリ「その日にやったこと」です。

「予定」を書くのではなく、確定した事実を書くのです。

何月何日に、何の小説を何ページUPした、下書きをどれくらいした、〇〇に関する資料調べをした、PCでの清書作業をした…といった「事実」です。

そんなことをして意味があるのかと言う方もいらっしゃるかも知れませんが…意味ならあります

それは、自分の執筆(作業)ペースを可視化(見える化)できるということです。

スケジュール帳を見返せば、自分がこれまで、どんな作業をどれくらいの期間かけて行ってきたのか、一目瞭然です。
 
(これをより見やすくするために、週間カレンダーではなく月間カレンダーに書き込んだ方が良いです。)

自分がどんな作業にどれだけ時間をとられているのか、把握できるようになるのです。

執筆ペースが把握できれば、先の予定も立てやすくなります。

さらには、自分のやったことを目に見える形で記録することにより、執筆のモチベーションが上がります(保てます)
 
知名度が低いうちはどうしても、読者数もポイントも少なく、リアクションも無く、「モチベーションが維持できない」状況に陥りがちです。
 
そんな時、スケジュール帳に「自分がこれまで、どれだけのことをやってきたのか」目に見える「記録」が残っていれば、「今までこれだけやってきたんだ。もう少し頑張ってみよう」という気になれたりするものです。
 
自分の場合、1つ何かをしたら、スケジュール帳に1つシールを貼るという習慣をつけています。

いわゆる「ごほうびシール」なわけですが…

こんなことでも意外と、ほんのりモチベーションが上がったりします(*^-^*)

小説執筆だけでなく、他のスケジュール管理でも役立つ方法ですので、気になった方はぜひ試してみてください。



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