感想 エフォートレス思考 グレッグ・マキューン 僕たちは努力すれば問題は解決すると考えて必死になって何でも頑張るが、本当にそれでいいのか?
どんなことでも頑張れば問題は解決する。
でも、それは本当なのか?
本書の問いかけは、それです。
それは違うというのが本書の答えです。
それがエフォートレス思考です。
具体的に見ていくと・・・
「楽をするのは悪いことだ」という思い込みを捨て、常に「どうやったらもっと楽になるか?」と考えようということです。
努力=成果ではなくて、それはパフォーマンスを低下させてないか?
疲れている頭で必死に考えても何も浮かんでは来ない
頭の中の不要品を手放すのが大切
色んな雑念が行動の邪魔をしている。
ストレスが効率を悪くしている。
脳を休ませることが大切
睡眠の重要性
・今、この瞬間にフォーカスする。
ようするに集中すること
だらだら長時間やっても効率が悪いだけ
・ゴールを明確にイメージする。
計画もなしにやっても上手くいかない
・はじめの一歩を身軽に踏み出す。
最初の一歩を正しく踏み出せれば、やる気と熱意が高まりマイクロバーストのような状態になれるという。マイクロバーストは10分程度の短い時間に突風が生じる現象のこと。それを日々積み重ねることで、エネルギーと自信がついていく。
・手順を限界まで減らす。
必要以上の努力は誰のためにもならない
「価値を生み出すものだけに集中する」
・勝手に回る仕組みをつくる。
つまり、非効率な努力はやめて、効率よく、休みながら無理せずにやりましょう。そのほうが効率がいいですよという話しです。
2023 3
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?