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コトのはじまり:インターネット編

 前回に続き、筆者がこの世界にたどり着いた経緯のお話です。
ゲームが趣味のひとつとなり、やがて高校生になった頃、ゲームを創る側になりたいという気持ちを両親に伝えるとノートPCを買う話になりました。
与えられたのは、当時のNEC LAVIE、Windows98SEがプリインストールされたモデルで家電量販店でプリンターと同時に購入した記憶があります。
 
 プログラムのお勉強ということでVisual Basicの学割版を後に手に入れました。ぶっといガイドブックもありましたが、サンプルプログラムで遊ぶ程度に留まり、CDで音楽を再生したり、年賀状を印刷したりと、ごく一般的な使い方しかしていませんでした。これまではインターネットを契約しておらず、PC購入から1年が経つ頃にケーブルインターネットを契約してもらいました。当時、同級生の間ではホームページを作るのが流行っており、プロバイダの基本サービスにホームページ利用権があったので開設して色々遊んでいました。

 最初に作ったホームページの名前は「ファルコンホームページ」、どう考えてもあのゲームのマシンかキャラクターに影響を受けたのだろうと思います。周りも推しのアーティストやゲームやお笑いをテーマにしたHPを作っていたので、そんなもんだろうというところです。筆者のHPは当時の任天堂公式HPのHTMLソースを参考に作って画像を置き換えただけのものでした。いるかBBSや名前が思い出せないアクセス解析などを設置し、扱うコンテンツも主に任天堂のゲーム攻略や常連投稿の小説、イラスト集、MIDI、CGIゲームのなんとかアドベンチャーや大音量でMIDIが鳴るページなど、記憶がよみがえります。

 イラストを描くことに興味を持った時には無理をしてワコムの一番小さなペンタブを買ったこともあります。創作は恥ずかしいものだし、なんとかと某ゴーストバスターの台詞がよぎりますが、ここで当時、F-ZERO取説のキャラクター紹介ページを模写したイラストを貼ります。

取説模写:音速の賞金稼ぎ
取説模写:カリスマ的外科医

 緑色のヒットマンと刀シャツの盗賊が居ない?それは申し訳ございません。描いてないのです。これらの画像の作成日を見るとちょうど20年前でした。筆者のnoteは主にF-ZEROの熱い想いを訴え、共感して仲間を増やして一緒にゲームをしようというのが目的ですが、イラストの道も描ければ楽しそうですね。

 さて、懐かしいイラストが出たところで、筆者とインターネットの出会いを以下にまとめます。
・高校生の時にPCとネット環境を手に入れた
・ホームページを作ってネットのつながりを手に入れた
・イラストを描いた
・今でもイラストは描きたいと思っている
・なにはなくともF-ZEROの新作はまだか

こんなところです。Show me your moves!

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