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「ワワワワァー」ってなった話


1. 完璧主義の罠

完璧主義は、細部にこだわりすぎて進めなくなる心理的な現象です。この心理状態には、自分が思い描いた理想と現実のギャップに苦しみ、他人にバカにされたくないという恐怖が含まれます。しかし、重要なのは完璧を求めることではなく、継続して進むことです。例えば、私自身もしばしば「これを何日で仕上げなければならない」というプレッシャーを感じ、進まない焦りにかられます。そんな時、私は自己問答を続けることで、少しずつでも前進を試みています。

処方箋:脳は自分に質問することで、それを探し続けるというRASという機能を使ってましょう。周りに継続することでそれがブランドになっている方はいないでしょうか?身近に探してみても良いですし、テレビの中でも良いと思います。なんで評価されているのだろうと言葉にしてみましょう。

2. 完封勝利の追求をやめる

成功するためには失敗は不可避です。実際、多くの成功法則が述べる「完璧な勝利」はしばしば運の要素が強く、失敗は表に出されないことが多いです。私たちは、成功者の輝かしい面ばかりではなく、彼らの失敗談からも学ぶべきです。これらの失敗談は、次に向かうための重要な教訓となります。

処方箋:有名な方がこんなの簡単だよ、私ならこうするって情報が溢れかえっていることに気づいているでしょうか。それを鵜呑みにするのは、ちょっと待ちましょう。その背景には、かなりの努力をしている可能性が高いです。そういう方がいたら、その方の失敗談を調べてみることの方が後々役に立つことの方が多いです。対処療法より、漢方薬を探すようにしましょう。

3. 他人との比較をやめる

人間は本能的に他人と自分を比較しますが、この比較が原因で多くのストレスが生じることがあります。

私も過去には知人に悩みを打ち明けた際、期待外れの反応に落胆したことがありました。しかし、その経験から学んだのは、自分自身で問題を受け入れた上で相談することの大切さです。実際、私が「うっ」と嫌な回答だなと感じること自体を相談したところ、相手も同じ悩みを抱えていたことが判明し、新たな解決策が見えてきました。

処方箋:相談をしても、あまり考えていない表面上の相談よりも、考え抜いてから、その人にもあるあるの相談に言い換えてから相談をすると、共感を得られる可能性があります。それには、その方が嫌いでも、毛嫌いはしないように、関係性をもっておくことが重要です。学問のススメの一番最後17編を読んでみましょう。

最後に「人にして人を毛嫌いするなかれ。」が一番言いたいことなのだろうと思います。

ちなみに私も驚いたのですが、福澤諭吉先生は、有名な一節「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」皆平等だとおっしゃっています。その後に、とは言うけれどもと逆説して展開していることはあまり多く知られていないのでしょうか。だから「学問のススメ」を説いてここで差がついていくよと言っているわけです。ここはクロちゃんみたい「わわわわぁー」となってしまった私でした。

結論

完璧主義を手放すことで、私たちは自己受容を深め、継続する勇気を持つことができます。日々の小さな成功を重ねることで、最終的に大きな成果に繋がり、自分自身を高めることにつながります。自分自身の限界を受け入れ、進行中の自分を美しいと感じることができるようになりましょう。

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