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ほろ酔いラプソディー『89.里芋と舞茸』

リサイクル前の産業廃棄物を壊してストレス発散できるサービスがあると聞いて、なぜ破壊的行動がストレスを発散するのか気になった。人は産まれながらに破壊衝動を持っているということなのだろうか。

稚拙にも世界は垣根がなくなり、平和になっていくものと考えていた。でも世相はそんな理想に程遠く。要因をあげれば複雑でキリがないけど、シンプルに本能と捉えるのが悲しくもしっくりくる。

せめてその衝動を平和的に満たすことで、少しでも世の中の悲しみが減ってほしいなと思う。そういう意味で料理は、食材を切ったり、焼いたり、本能的な何かを満たしてくれている気がする。

ということで、剥く、切る、よりも発散効果が高そうな「潰す」おつまみ。カリカリ、ホクホクねっとりな食感とともに大地の香りが口内に広がり、平和な気持ちになれます。

『 感謝の気持ちが心を穏やかにする 』

里芋と舞茸のロースト

材料
・里芋
・舞茸
・オリーブ油
・塩
・粉山椒 ※お好みで

作り方
1.里芋をよく洗いレンジで加熱する
2.1を瓶の底などで潰す
3.耐熱皿に2と舞茸を乗せる
4.3に塩とオイルを振りオーブンで焼く

※レンジの加熱は600Wで5分が目安です。
※オーブンは表面に焦げ目がつけば完成です。
※舞茸の香りがポイントなので入れた方が美味しいです。
※お好みで山椒をかけるのもオススメです。

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