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『ハートドリブン』という本を読んで


すごく素敵な本でした。

アカツキという会社の創業者の本です。

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https://aktsk.jp

箇条書きみたいになってて意味はわからないかもですがメモがわりに。

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一流大学に行ったら幸せ。
一流企業に就職したら幸せ。 
結婚したら幸せ。
マイホーム建てたら幸せ。 
お金を手に入れたら幸せ。
こういう常識、当たり前は、変動する。
その時その時で多数決で決めるようなもの。
僕(39歳)の親世代の人達がこういう幸せを勧めてくるのは、もっともっと自由のない時代を生きたからだと思う。
でもそういう価値観の押し付けは人を不幸にする。
こういう価値観を僕たちは下の世代に押し付けないようにしないといけない。
辛かったら逃げちゃダメ。
辛いことはすべて成長するための試練だ。 
自分じゃなくて周りを喜ばせないと。
仕事は楽しいものではなく汗水垂らすもの。
幸せになりたいなら辛いこともしないと。
このトレードオフという考え方。どっちかしかダメ、という精神が僕たちにはある。
こんなに幸せが続くとダメ、辛さの向こうに幸せがある、というような。
でも本当はそうではない。
幸せでいいし。
楽しいだけでいいし。
みんな幸せでいい。
そして厄介なのは価値観で凝り固まってる事に多くの人が気付けてない、ということ。
真面目にしていればご褒美がもらえる、も立派な固定観念。
「家も建ててるし、結婚もしてるし、今更できない」
と思うことも既に考えが古い、刷り込まれた常識の中でしか動けてない象徴。
いつからでもゴールは設定できる。
僕は経営者という生き方が楽しい、と思っている。
経営者の何が楽しいか。
これまでうまく説明できなかっけど。本を読んだ上で言語化するとこんな感じかな、と思った。
「自分でゴールを設定できること」
お店を出したい。 
会社を大きくしたい。
一人でボチボチやりたい。
何をするのも自由。
ゴールを設定したらあとは実現するための知識や武器や仲間を探す。
その全てが楽しい。
これはべつに経営だけでなく、ゲームや趣味でも何でもそう言える。
サッカーする人、登山する人、マラソンする人。
周りからみたらそんなきつい思いして楽しいの?
という事をみんな自主的にやってる。
でもそれこそが答えで。
何も外から与えられなくても、『本当は僕たちは楽しい、満足、幸せを内面から感じる事ができる。』
外にすべての原因を追求する人は幸せになれない。
一流大学に行ったら幸せ。
一流企業に就職したら幸せ。 
結婚したら幸せ。
マイホーム建てたら幸せ。 
お金を手に入れたら幸せ。
そう思って努力し続けて手に入れていったものが虚しいことに気付いた人が世の中にどんだけいる事か。
そういう思考の人は、今不幸なことも、手に入れてないから、と思いがち。
会社でいつもイライラするのは自分は頑張ってるのに、上司、後輩のせいだ。
結婚してないから、学歴がないから、フリーターだから、お金がないから、不幸だ、と。

でもそういう人はいつまでも幸せになれない。

たまたま先日アイドルオタクになった子供を嘆く親と話ししたが、ヒーヒー言いいながら、マイホームの借金に追われて働くその親より、アイドルを追っかけている子供の方がよっぽど幸せなんじゃないかと映った。
幸せとは何かなんて、考えるものではなく感じるもの。
誰かにやらされた。
誰かを気にした。
そういう行動は楽しくない。
自分が本当にしたい事をやって自己表現し、続ける事、自分が本当に楽しいと思う事を大事にしよう。

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