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いつもうなずきながら聞く人 否定しながら聞く人

友達でも、後輩でも、先輩でも、同僚でも良いのですが、話をしていると「うんうん」聞いてくれる人と「うーん。どうですかね」という人に分かれます。「うんうん」聞いてくれる人はほとんどの話を「うんうん」聞くし、「うーんどうですかね」という人はほとんどの話を「うーん。どうですかね」と聞きます。僕は「うんうん」聞く人が絶対お得だと思っています。

オープンマインド

昔、ある方から「牟田さんは、オープンマインドだから必ず成長しますよ」と言われた事があります。その方は「いろんな会社の経営者をたくさんみてきたけど、伸びる人の共通点は『オープンマインド』な事です。」と言われて、オープンマインドの意味を調べた記憶があります。(逆はクローズマインド)

オープンマインドな人の特徴は、自分の考えに固執せず、他人の思想にも心を開いていることです。例えば、オープンマインドな人は会ったばかりの人にも自分の偽らない姿を見せることができたり、自分と違う意見にも耳を傾けて、必要があればその意見を取り入れる寛容さがあります。こういうと「自分をさらけ出すこと」と勘違いしやすいのですが、大切なのはむしろ後者の「他人の意見にも耳を傾ける」ことです。
(参考文書)https://thisiswhoiam.jp/love/265841/

僕は確かにオープンマインドだと思いました。ただ残念ながら「成功する」というその方の統計データを僕が思いっきり崩してしまっていますが……。

オープンマインドの人の方がお得な理由

話を最初に戻すと「うんうん」うなずく人は一旦相手の話を咀嚼(そしゃく)するオープンマインド。「うーん。どうですかね」という人は否定から入るクローズマインド、と言えると思います。

で、どっちの思考がお得か、ですが、自分が話す立場になると明らか、かと思います。いつも否定してくる人に話すって、辛いですよね。もうこっちの話す気もどんどん奪われていきますし、いつしか話さなくなります。

その点「うんうん」話を聞いてくれる人に話すのは気持ちいいです。気持ちも乗っかりどんどん話したくなります。結果、いろんな人からいろんな情報が入ってくる、という意味でお得な性格だと言えると思います。

スナック通いのお父さんが奥さんには話さず、スナックママに話すのは「うんうん」話を聞いてくれる(嘘でも良いから)からじゃないかと思うんです。

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